フィデリティの仮想通貨子会社、英国支部設立へ 欧州へ事業拠点を拡大

FDAが欧州に事業拡大

米金融最大手フィデリティの仮想通貨関連サービス子会社である「Fidelity Digital Asset(FDA)」は17日、欧州に事業を拡大するため、英国に支部を設立することを発表した

英国でも、欧州を拠点にするファンドやファミリーオフィスを対象に、カストディサービスの提供や取引の執行を行うという。現時点で規制機関の認可を取得済みかは不明で、報道ではこれから規制対応を行なう可能性も指摘されている。

FDAのトップTom Jessop氏は、1年以上前に米国にFDAを設立して以来、機関投資家からの関心は高く、現在でも衰えていないと説明。また「従来の取引所がデジタル資産のエコシステムに参入していくのに加え、市場のインフラを提供する企業へ継続的に出資が行われていることに勇気づけられてきた」と述べている。

英国部門の責任者Chris Tyrer氏は以前、大手銀Barclaysでマネージングディレクターを務めていた人物だ。4月にFDAに入社し、事業開発や顧客サービスを担当、密かに英国の顧客を開拓してきたという。

FDAは11月、ニューヨーク州の顧客にカストディサービスを提供するため、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から信託ライセンスを取得。また、機関投資家が容易に仮想通貨取引ができるようにツールも開発した。

関連金融大手フィデリティ NYの仮想通貨取引・カストディ許可取得

現在はビットコイン(BTC)しか取り扱っていないが、需要があればイーサリアム(ETH)もサポートすることをJessop氏は明かしている。

関連需要があればイーサリアムもサポートする=FDA


画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

著者

Celia Wan

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