はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

UBSグループ会長:UBSで仮想通貨取引を個人顧客へ勧めることはしない

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

UBSグループ会長が仮想通貨に関して言及
UBSグループは仮想通貨ビットコインの取引を手掛けないし、リテール顧客に勧めることもしない、と言及しました。
世界規模での仮想通貨に関する議論
EUやG20など複数国での議論の場を設けることや、IMFもデジタル資産の暴騰から生じる”リスク”について警報を鳴らし、世界中の規制機関に対し仮想通貨政策の制作を呼びかけました。

スイスのチューリッヒに本拠を置き、世界の主要な金融センターを含む50カ国余で質の高い金融サービスを提供する、世界最大級の金融グループであるUBS AGのアクセル・ウェーバー会長は、個人顧客には仮想通貨を勧めることはしないと述べました。

UBSグループは仮想通貨ビットコインの取引を手掛けないし、リテール顧客に勧めることもしない。

規制強化によって価値が「暴落」することがあり得るからだと、アクセル・ウェーバー会長が述べた。

引用元 Bloomberg

大手金融機関が仮想通貨を売却し、暴落がおきた時の対応が懸念点となっている模様です。

世界では今年の年初から規制に関して議論が活発となり、法整備がどのように進むのか不透明な状況が、投資者だけでなく金融機関にも影響を与えているのかもしれません。

世界規模で議論が進む

世界各国で仮想通貨規制のニュースが相次いています。

IMFの呼びかけ

国際通貨基金(IMF) は、デジタル資産の暴騰から生じる”リスク”について警報を鳴らし、世界中の規制機関に対し仮想通貨政策の共創を呼びかけました。

国連機関であり、国際的な金融政策、財政安定、経済成長を目的としたIMFは、「世界的な議論及び規制機関同士の連携」を推進し、世界的な仮想通貨政策を定めようとしています。

G20でフランスとドイツが共同提案

フランス銀行(中央銀行)の元幹部などと共同でビットコイン取引のリスクを分析、その後規制案を作成し、G20で提案すると発表しました。

ドイツとフランスがG20財務相会合でビットコイン規制を共同提案する予定
ドイツとフランスがG20財務相会合でビットコイン規制案を共同で提案します。仮想通貨市場は現状では投資家に対しての保護が十分に行われているとは言えないため、今後は規制についての議論が更に活発になっていくでしょう。

EU

EUも仮想通貨規制に乗り出そうとしているとの情報が出ているようです。

欧州連合(EU)のドムブロフスキス欧州副委員長(金融安定・金融サービス担当)は23日、EU財務相理事会後の記者会見で、仮想通貨について「不法行為の手段にさせないように用心が必要だ」と述べた。マネーロンダリング(資金洗浄)などへの悪用防止や投資家保護に向けて、欧州としてルール作りを進める必要があるとの認識を示した。

引用元 日本経済新聞

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。
07:45
米下院、7月14日の週を「仮想通貨週間」と指定 3つの主要法案を審議
米下院指導部が7月14日の週を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法を審議すると発表。
07:25
IMF、パキスタンの仮想通貨採掘などへの補助金提供提案を却下
IMFは、パキスタン政府による仮想通貨マイニングなどのための電気代補助提案を却下。同国は、ビットコインのマイニングとAIのデータセンター向けに2,000MWの電力を割り当てる計画を発表している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧