テザー準備金凍結関与の「影のバンカー」 無免許営業容疑認め

影のバンカー

「影のバンカー」Reginald Fowler氏は無免許で送金ビジネスを行った容疑を認めた。Fowlerは取引所Bitfinexの資金凍結事件に関連する金融企業Crypto Capitalに関連する人物だ。

2019年4月にニューヨーク南部検事は、無免許での送金ビジネスと銀行詐欺を行ったとしてFowler氏を逮捕。また、被告の共謀者とされるRavid Yosef氏も銀行詐欺の容疑で起訴された。

Fowler氏が違法に立ち上げた送金サービス業者Crypto Capitalは、Bitfinexや、Kraken、BitMEXと言った主要取引所も利用していた。特にBitfinexに関連するステーブルコインUSDTの裏付け準備金8億ドルへのアクセスが不可能になったことは、Crypto Capitalが関与している。

昨年10月、以前テザー準備金をCrypto Capitalに預け入れたBitfinexは、自身も被害者であると声明した。

一方、同じく起訴されたYosef氏はまだ逮捕されていない模様。Fowlerは容疑を認めたものの、Bitfinexの凍結資金の返金に関する見込みは未だ不明確だ。

参考:米司法文書

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