はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ポートフォリオの3割以上が仮想通貨ビットコインに」投資ファンド責任者が提案

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ポートフォリオの3割が仮想通貨ビットコインになる時代:2040年

大手ビットコインファンドAdamant Capitalの責任者Tuur Demeester は新たな固定投資ポートフォリオを提案。仮想通貨(暗号資産)BTCの割合を増やすことを推奨している。

Demeesterの提案では、2040年までに投資資産の割合を変更しない形で、ビットコイン、ゴールドそして株指数に分散する。

  • ビットコイン:33%
  • ゴールド:33%
  • 世界の株指数:34%

具体的にこのように組成する理由は説明していないが、ビットコインとゴールドの割合が同じになることから、デジタルゴールドと呼ばれるビットコインとゴールドの長期的パフォーマンスに対する見込みが読み取れる。

実際、Adamant Capitalのホームページに掲載されているビットコインの分析によると、2013〜2020年の間ではビットコインのインフラ整備段階で、先物やオプション取引を含むデリバティブや高度な取引所やカストディ業者の出現を予測していた。

そして2020年から2025年にかけて、ビットコインは大規模な展開を始める。多くの伝統的ファンドや一部の銀行(中銀も)に所有されるステータスや、マクロ経済をヘッジする手段といった段階に進化していくと説明。「ビットコインは、価値の保存・Eコマース・送金の領域で高度なレベルに達する」と見ている。

コインベースCEOの展望

ポートフォリオとは別で、このような展望も見られる。

ビットコインをはじめとするデジタルアセット業界に対して、米最大手取引所コインベースのCEOは今後10年に渡る予測を行なった。

フォーブス誌に応じたCEOのBrian Armstrongは、今後10年間、ブロックチェーンベースの資産に関わっている人は現在の5000万人から10億人になると見ている。つまり現在の20倍になる。

その理由は、仮想通貨業界はよりグローバルで、公平な金融システムを提供することにあるとし、所有者や開発者も今後大幅に増えていくと見込んでいる。

また、主に価値の保存として利用されるビットコインの短所を補うために、アルトコインやデジタル通貨は送金ソリューションなどとして役割を果たすといった見解も示した。

参考:フォーブス報道

CoinPostの注目記事

仮想通貨ビットコインの高騰に米国株指数との相関性=skew統計
仮想通貨(暗号資産)ビットコインと米株指数のS&P500の相関率が上昇傾向にあることが、skewのデータでわかった。直近では、ビットコインとゴールド(金)との相関にも変化が見られる。
伝説の投資家が仮想通貨ビットコインの保有者になった食事会 当日の会話内容が明らかに
ジャスティン・サンと食事会で受け取った仮想通貨(暗号資産)を機に、予期せぬ形でビットコイン(BTC)の保有者となった米伝説投資家ウォーレン・バフェット。食事会の会話内容が明らかに。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/08 月曜日
17:00
FTX EU買収のBackpack、欧州で規制準拠の永続先物取引を開始
大手暗号資産取引所Backpack Exchangeが、旧FTX EU Ltd買収を経て欧州向けサービス「Backpack EU」を正式ローンチする。キプロス証券取引委員会のライセンス取得により、旧FTX EU顧客への資金返還完了後、40以上の取引ペアで永続先物取引サービスを開始した。
16:32
米ARK Invest、35億円相当の仮想通貨関連株に追加投資 
キャシー・ウッド氏率いるARK Investが、イーサリアム財務企業ビットマインと仮想通貨取引所ブリッシュの株式を計35億円相当追加取得した。「破壊的イノベーション」への早期投資で成功を収めたウッド氏の動向に市場の注目が集まる。
16:25
Minara、Web3投資を会話で実現するAIアシスタント
Circle支援のAIアシスタントMinaraが、暗号資産の分析から取引まで一元化。50以上のデータソースと独自AIモデルで、初心者でも簡単にWeb3投資を開始できる革新的プラットフォーム。
13:54
ストラテジーのマイケル・セイラー会長、世界の億万長者トップ500ランキング入り
ビットコイン財務戦略で知られるストラテジー社の会長が億万長者ランキング入りした。その資産は1兆円を突破している。仮想通貨業界の富豪動向も紹介する。
12:26
メタプラネット、ビットコイン22億円分を追加購入
メタプラネットが9月に136BTCを追加購入し、累計保有量は20,136BTCへ。総取得額は3,045億円超に到達し、積極的なトレジャリー戦略を継続。
09:43
テザー社、ビットコイン売却のウワサ否定 21キャピタルに19,800BTCを送金
テザー社CEOが仮想通貨ビットコイン売却の噂を否定した。実際は新設のビットコイン・トレジャリー企業21キャピタルへの送金だと説明し投資継続を表明している。
09/07 日曜日
16:00
AIが自律的に売買する時代へ、コインベースが描くエージェントコマースの未来|WebX2025
米大手仮想通貨取引所コインベースの事業開発担当副社長ダン・キム氏が大型Web3カンファレンス「WebX」に登壇し、同社がAI領域で大きな注目を集める「エージェントコマース」に投資を本格化する理由と背景について詳説した。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、BTCの10万ドル割れリスクやETH価格100倍の可能性など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
ドージコインの買い方とETF申請最新状況|DOGE投資の今後を徹底解説
ドージコイン(DOGE)の特徴と最新動向を徹底解説。イーロン・マスク氏の影響や市場価値、日本での購入方法まで。初心者向けに取引所の選び方もわかりやすく紹介。
11:30
ビットコイン1650万円で底堅く推移、米雇用統計控え利下げ期待高まる|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコインは底堅い推移で1650万円周辺まで回復。SEC・CFTC共同声明が相場を支援する一方、ナスダックのDAT企業監視強化で一時下落。8月米雇用統計を控え、利下げ期待によるBTC相場への影響をbitbankアナリストが分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ナスダックの仮想通貨保有企業への監視強化に高い関心
今週は、金融庁による仮想通貨規制の見直し検討、米M2マネーサプライをもとにしたビットコイン相場分析、ナスダックによる仮想通貨保有上場企業への監視強化に関する記事が最も関心を集めた。
09/06 土曜日
13:55
米SEC・CFTC、仮想通貨無期限先物取引の国内展開などを検討
米SEC・CFTCは金融市場24時間取引市場拡大、永続契約の国内回帰、予測市場とポートフォリオ証拠金制度の導入などを検討。仮想通貨規制統一化で共同声明を発表。
13:00
ハイパーリキッド(HYPE)、独自ステーブルコインUSDH発行計画 手数料80%削減へ
分散型取引所ハイパーリキッドが独自ステーブルコインUSDH発行と手数料の80%削減などを計画している。仮想通貨HYPEは過去1年間で630%上昇しているところだ。
11:25
仮想通貨の暗号基盤に量子リスク 2035年移行計画を米SECに提案
量子コンピュータが主要仮想通貨の暗号基盤を破る可能性について、米SECに提出された報告書で警告。2034年までの脅威確率や対策フレームワークを解説。
10:25
トークン化ポケカ市場「Collector Crypt」、仮想通貨CARDSが数日で10倍高騰
ポケモンカードをトークン化する「Collector Crypt」の仮想通貨CARDSが1週間で10倍上昇した。ガチャ需要が24億円に達し、NFT市場に新風が吹いている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧