GMOコイン、現引き/現渡しサービス終了へ
GMOコインは17日、レバレッジ取引の現引き/現渡しサービスを終了することを発表した。
現引き/現渡しとは、レバレッジ取引で通常行われる反対売買による決済ではなく、信用取引の手仕舞いの際に、現物(仮想通貨)を引き取ったり、渡したりする決済方法のこと。GMOコインがレバレッジ取引サービスを終了する意味ではない。
現引き:信用取引で、買い建玉分の代金を支払い、現物仮想通貨として保有し直すこと。
現渡し:信用取引の売り建玉を買い返済する際、保有している現物仮想通貨を返却することで手仕舞うこと。
GMOコインの現引き/現渡しサービスの終了日は、2020年4月30日を予定する。
現引き/現渡しサービス終了のご案内
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) April 17, 2020
2020年4月30日をもって、「取引所(レバレッジ取引)」にて提供している現引き/現渡しのサービスを終了させていただきます。
ご利用を検討されていたお客さまには、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。https://t.co/GK5X51IoV1
そのほか、GMOコインは、今月10日には貸仮想通貨(レンディング)サービスで新規銘柄のベーシック・アテンション・トークン(BAT)に対応すると発表を行っている。3月18日より、同取引所は販売所でBATの取扱いを開始している。