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歴史的な原油相場一服、仮想通貨ビットコイン7000ドル回復で主要アルトに強気買いも

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国際金融市場

ダウ平均株価は前日比+456ドルの23,475ドルと大幅反発。

米企業の決算発表がひと段落したことで、米国株が持ち直したことも上昇を後押しした。中小企業向け新型コロナ対策を米議会が承認する見通しであることも地合い悪化を緩和した。

米NY原油先物のマイナス価格など急悪化していた投資家心理は、原油先物上昇などで緩和されている。依然として新型コロナウイルスの影響に伴う供給過剰懸念などが燻るものの、参照限月変更に伴うレート調整などが行われ一定の落ち着きを取り戻した。

ガソリンなどの燃料、及び原油需要激減で買い手不在とされる中、追加減産期待や米トランプ大統領によるイラン艦船への警告が中東情勢の地政学リスクを示唆したことで、投機的な反発を後押しした。

トランプ大統領の支持基盤であるシェールオイル企業の業績悪化が長期化すれば再選シナリオも揺るがしかねず、21日に米石油・ガス業界への資金支援策を策定するよう各省庁に指示したほか、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」への働きかけを強めている。

ビットコイン(BTC)

23日の仮想通貨ビットコイン(BTC)は、前日比3.83%高と反発。

ビットコイン(BTC)の半減期まで残り3週間と迫る中、6600ドルまで落ちずに6800ドルで踵を返したことで一定の買い圧力を確認できる。一方、7200ドル〜7400ドルは戻り売られやすい価格帯となっており、売り圧力の上昇も考えられる。

国内取引所に上場するアルトコインでは、イーサリアム(ETH)が前日比7.14%高、ステラ(XLM)が前日比9.57%と大幅高。ひときわ大きな上昇を見せた。

仮想通貨の価格予想レンジ

SBI VCトレード株式会社の公式アカウントであるSBIリクイディティ・マーケットは、20日より新たな試みとして「仮想通貨の価格予想レンジ」を提供開始。ビットコイン(BTC/JPY)、イーサリアム(ETH/JPY)、リップル(XRP/JPY)の3銘柄に対応した。

インプライドボラティリティ:IVとは、将来の市場の変動率(ボラティリティ)を予測した指標のことで、オプション市場から割り出すことができる。SBIリクイディティ・マーケットでは、ある一定時点での仮想通貨価格を基準に、約60%の確率で収まるレンジと約90%の確率で収まるレンジをチャート上で表示。約1日後までの予想価格レンジを算出する。

株式市場では、移動平均線にボラティリティ(価格変動率)の概念を組み入れた「ボリンジャーバンド」が個人投資家の間でも広く普及しており、SBIリクイディティ・マーケットの提供する指標も、ビットコイン(BTC)など仮想通貨相場における勢いの変化や過熱感や方向性を見るための指標として役立つものと思われる。

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