はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインは国の管理次第で「国益にも、国損にもなる」 イラン国会議員

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イランの議員、中央銀行による仮想通貨管理を要請

仮想通貨マイニングを国家戦略とする方針が示されたイランで、中央銀行が仮想通貨をより真剣に管理すべきであると、国会議員が主張していることが分かった。

ビットコインへの対応次第で、国益にも、デメリット(国損)にもなり得るとして警告している。

現地タスニム通信社によると、マクロ経済指標を検討する会議の席でMohammad Hossein Farhangi議員は、中央銀行総裁に向けて次のように語った。

ビットコインの問題を真剣に受け止めるべきだ。ビットコインの問題を国としてしっかり管理することができれば、国にとって良い機会となり得るし、そうでなければ金融機関にとって厄介な問題に発展する。

議員は、イラン政府はビットコインの監視を産業鉱山省に委ねているが、本来は中央銀行がデジタル通貨を監督する必要があると主張している。

イランは昨年7月に仮想通貨マイニングを合法化し、以降半年で1000件以上もの運営ライセンスを発行した。許可された事業には海外のビットコインマイナー「iMiner」も含まれている。

今年5月には、ビットコインなど仮想通貨マイニング産業に特化した国家戦略を策定するよう、ロウハニ大統領が政府に命じた。

大統領は、マイニングに関する規制や国の収益を含む全体的戦略を明確化する必要があると述べている。

また、イラン国内の仮想通貨取引所が中央銀行に登録することを義務付ける法案も提出されており、可決されれば、現在はイランで禁止されている仮想通貨取引が規制のもとで再開される見込みだ。

このように、イランはすでに仮想通貨関連規制の整備に力を入れ始めているが、議員の発言は仮想通貨がもたらす利益をうまく得ることができるように、さらに国の管理を最適化するよう求めるものだった。

仮想通貨推進策の背景には制裁回避も

イランの仮想通貨マイニング産業は、国が補助する安価な電力によって急成長している。

同国が仮想通貨政策を進めている理由の一つは、金融制裁を回避するためであるとの見方もある。

アメリカの調査研究NPO、民主主義防衛財団(FDD)のレポートは、ロシア、中国、ベネズエラ、そしてイランの政府はブロックチェーン技術を「米国の金融力に対抗する取り組みの重要事項」として推進していると分析。

グローバルコマースの代替決済システムを開発することにより制裁の効力を削減しようとしており、ブロックチェーン技術は、米国の管理外にある金融価値移転システムへの潜在的経路を作ったと述べている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
21:50
【速報】ストラテジー、32BTCのビットコインを売却 2022年以来初
仮想通貨資産運用会社のストラテジーが2026年5月26〜31日に32BTCを売却し、約250万ドル(4億円相当)を調達した。2022年12月以来初の売却で、優先株配当の支払い原資に充てる方針だ。
15:45
野村傘下レーザーデジタル、米通貨監督庁から信託銀行設立の条件付き承認を取得
野村ホールディングス傘下のデジタル資産企業レーザーデジタルが、米通貨監督庁(OCC)から条件付きで、国法信託銀行設立の暫定承認を取得した。機関投資家向けにデジタル資産と従来型資産を統合したカストディ・担保管理・決済サービスの提供を計画している。
15:15
SBIネオメディアHD、電通と業務提携 Web3・ステーブルコインで広告取引網を構築へ
この記事のポイント Web3・ステーブルコイン活用の次世代広告決済システムを3社で検討 金融データ×広告データ連携でAIマーケティング基盤を共同開発/li> SBIネオメディア…
14:38
金融庁、仮想通貨仲介業の新制度を6月1日施行 登録で媒介業務が可能に
金融庁は6月1日、電子決済手段・暗号資産サービス仲介業に関する新制度を施行した。資金決済法に基づく登録により、所属業者の委託を受けた仮想通貨売買の媒介業務が可能となる。登録申請の様式や事前説明会資料も公開された。
13:41
カルダノ、コミュニティ投票で賛同得られず2026年のサミットを中止
カルダノ財団が2026年サミットの中止を発表。仮想通貨ADAを充てる予算案への賛成票が可決に必要な数に届かなかった。カルダノでは分散型代表者がガバナンス投票を行っている。
11:48
福島銀行、SBIのSHIMENAWAを定期預金ノベルティに採用 ブロックチェーンで米の産地情報を管理
福島銀行の定期預金キャンペーン特典の「GIRO米」に、SBIトレーサビリティのSHIMENAWAが採用。NFC内蔵シールをスマートフォンでタップすると、生産者情報や活動背景をデジタルで確認できる。ブロックチェーンによる産地情報の透明化を金融機関が活用した事例。
11:15
バイナンス、新たな株式トークン化商品をまもなく提供開始か
仮想通貨取引所バイナンスが株式関連の新サービス立ち上げをほのめかす投稿をXに公開した。Ondoとの連携や独自トークン「bstocks」導入の可能性で憶測を呼んでいる。
10:27
セイラー氏「Working Better」投稿 ビットコイン追加購入を示唆か
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が5月31日、恒例のオレンジドットチャートとともに「Working Better」と投稿。過去の購入発表前に繰り返されてきた行動パターンで、数週間ぶりとなるBTC買い増しへの観測が広がっている。
08:39
FRBウォラー理事、ステーブルコインが米金融政策の影響を世界に拡大と発言
米連邦準備制度理事会のウォラー理事が5月31日、クロアチアの経済会議でステーブルコインの世界普及が米金融政策の波及効果を広げると発言。CBDCには懐疑的な立場を改めて示し、英中銀との見解の相違も浮き彫りになった。
08:03
ビットコインのボラティリティ、金に接近 IBITは株式を上回る=専門家
この記事のポイント ビットコインの60日ヒストリカル・ボラティリティが金水準に接近 IBIT、イラン戦争勃発後もSPY比2倍超のリターンを維持 ブラックロックのシニアETFアナ…
05/31 日曜日
11:30
ビットコイン停戦延長報道で下げ渋り、米株動向と中東情勢が焦点に|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)対円が1230万円台から1160万円台へ軟化。米・イラン軍事衝突が重石となるなか、停戦60日延長の報道で下げ渋り。米株ETFへの資金流入とトランプ氏の停戦承認が目先の焦点。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(5/29)|クラリティー法審議・スペースX・テスラ合併憶測・HYPE上昇の最新動向まとめ
今週は、米クラリティー法の審議の動向、スペースX・テスラ合併の場合の仮想通貨ビットコイン保有数、ハイパーリキッド上昇の要因分析に関する記事が関心を集めた。
05/30 土曜日
13:45
ルミス米議員「今国会を逃せば次は2030年」、クラリティー法案成立促す
米上院のルミス議員は5月30日、仮想通貨市場構造法「クラリティー法」の今国会での成立を逃せば次の立法機会は2030年になると警告した。JPモルガンCEOのダイモン氏は現行案に反対を表明。
13:25
スイ、ユーザー取引を一時停止 三日連続で断続的なネットワーク障害
仮想通貨スイ(SUI)のメインネットが5月30日、エポック移行処理の失敗によりユーザー取引を停止した。v1.72リリースを起点とする障害が3日連続で発生し、バリデーターが修正を実装して復旧した。
10:25
ストラテジー、48億円相当のビットコインをコインベースへ送金 目的は不明
ビットコイン保有企業最大手ストラテジーが約400枚のビットコインをコインベースへ送金し、売却やウォレットシャッフルする可能性が浮上。セイラー会長の発言など最新動向を解説。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧