マネックス証券、仮想通貨デリバティブ「本日提供開始」
マネックス証券が8日、仮想通貨(暗号資産)のデリバティブ取引サービスの提供を公式で発表した。
ビットコインを含む4つの日本円建ペアの差金決済取引(CFD)を最大2倍のレバレッジで、本日8日20時より提供を開始する。
【プレスリリースのお知らせ】
— マネックス証券 (@MonexJP) July 8, 2020
暗号資産CFDの取扱いを開始!
本日20:00サービス開始予定
取扱い開始に伴い「一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」にも加入しました。https://t.co/sYpOLL3NP4
マネックス証券の仮想通貨デリバティブ提供については昨日、日経新聞が報じていた。
取扱銘柄はビットコインとイーサリアムを含む4銘柄とされていたが、残りの2銘柄はXRP(リップル)とビットコインキャッシュであることが新たに判明した。
マネックス証券は、マネックスグループ株式会社(金融持株会社)の完全子会社。マネックスグループは、仮想通貨取引所「Coincheck」運営のコインチェックを傘下に収める。
CFDは、「差金決済」取引のことで、取引の過程で発生した内容を実際には行わず、結果として生じた差額のみを決済する方式のデリバティブ(金融派生商品)取引の一つだ。
取扱銘柄
ビットコイン(BTC)/円、ビットコインキャッシュ(BCH)/円、イーサリアム(ETH)/円、リップル(XRP)/円
サービス概要
取引手数料:無料
レバレッジ:最大2倍(注文金額/建玉金額の50%の証拠金が必要)
レバレッジ手数料(※):0.04%
両建て:可能
ロスカット(プレアラート):証拠金維持率が120%以下の水準
ロスカット:証拠金維持率が100%以下の水準
取引時間
原則24時間365日取引可能
週次メンテナンス時間:毎週水曜日 12:00~18:00