- 世界有数のビットコイン決済サービス、BitPay社がビットコインキャッシュを対応通貨として追加
- BitPay社のビザデビットカードはビットコインに続いて新たにビットコインキャッシュを対応通貨として取り入れました。ビットコインには手数料が発生しますが、現状ではビットコインキャッシュには手数料が発生しません。
BitPay社は世界有数のビットコイン決済サービスです。同社はビットコインだけにとどまらず、新たにBitcoin Cash(BCH)をBitPayビザデビットカードで利用することを可能にしました。 更に、これには手数料が発生しません。
止まらぬ成長
既に仮想通貨は『ビットコイン』だけではないということは明確でしょう。BitPayのような企業ですらこのエコシステムは変化していることを認知しています。
そして同社は近日、新たにBCHを対応通貨に取り入れました。今回の報道はBCHサポーターにとっては朗報となりました。
しかし、今回の対応通貨追加は取引や決済プロセッサだけにとどまりません。BitPayは同社のビザデビットカードの積立方法としての利用も可能にしています。
この機能は今週から導入され、現状でこの機能に驚いている方が多く存在します。所有者は特別何かする必要がなく、新しい機能は自動的に表示されます。
ビザのBCHオプションはビットコインプリペイドカードと並行して提供されます。利用者により多くの選択肢を与えるという点では素晴らしいアイデアです。
この二つの選択肢はとても似ていますが、一つだけ大きな違いがあります。ビットコインプリペイドカードは1.9%のネットワーク手数料が課せられますが、BCHは現状では手数料無料です。
手数料なしのBitcoin Cashプリペイドカード
一部の人は今回のニュースを期待していたでしょう。
取引手数料を下げることによって、BitPay社は決済サービスをできるだけ安くするのが狙いです。
これを実現させるために同社は現状、ビットコインよりBCHに注力しているようです。
BCHプリペイドの手数料が今後も無料になるかはわかりませんが、それは今後数か月のBCHネットワーク手数料がどう変わるかに左右されるでしょう。
今後この機能が人気になるかは今後の注目で明らかになります。利用者は取引をする際に両通貨をデポジット機能画面で比較することができます。
比較することによっていつでもどちらのオプションが優れているか確認することができます。
もちろん、時に応じて取引レートや認証時間が異なります。
ビットコイン利用者が今回の報道を受けてどのような反応を見せているのか今後に注目したいところですが、BCHサポーターにとっては嬉しいニュースだったことは明確です。
ビットコインとBCHの対立は今後も続き、BitPayプラットフォームが新しい対立の場になることは間違いないでしょう。
どちらが勝者となるかはわかりませんが、目的や意図を考慮するとBCHが有利な立場にあるのかもしれません。
CoinPost参考記事↓↓↓
BitPay Visa Top-Ups Become a lot Cheaper With Bitcoin Cash
JP BUNTINX MAR 3, 2018
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