WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム2.0のクライアントPrysm、監査を合格

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クライアントPrysmの合格

イーサリアム2.0のメインネットローンチのボトルネックとなっていた「マルチクライアント」の欠如に一部見通しが立った。

イーサリアムの主要クライアントPrysmがスマートコントラクト監査企業Quantstampから「合格評価」を受領。ネットワークセキュリティを維持するために重要な主要クライアントの監査が終了、マルチクライアントについて一歩前進した。

コードの完成度が高く、一部マイナーな修正が必要となる、とQuantstamp側は説明している。

QuantstampのCEOはPrysmのレビューについて、海外仮想通貨メディアCoinDeskにこのようにコメントを述べた。

Prysmはローンチの準備が整った。

総規模280億ドルにおよぶETHやその他のトークン、アセットが今後PoS(プルーフオブステーク)のネットワークに移行するため、ETHだけでなく、DeFiのエコシステムにとっても、リスクもリターンも高いプロセス。それだけに、クライアントの整備もテストネットの作動確認も慎重に行われているわけだ。

マルチクライアントの重要性

Prysmの実装準備ができたからといって、イーサリアム2.0のローンチが予定通りに行えることを意味するわけではない。

テストネットの完成確認のためには、すべてのマルチクライアントがシミュレーションを行う必要がある。現時点では、ステーキングやトランザクションの確認を検証するAltonaテストネットに、Prysmのほか、PegaSys、Nimbus、Lighthouseも参加している。

遅延の原因:マルチクライアントの課題

マルチクライアントはセキュリティを維持するためには重要なシステム。例えば、ある一つのクライアントにバグが発生してダウンしてしまった場合でも、他のクライアントに実行ノードが分散されていれば、ネットワーク全体が停止することは防げる。しかし、テストを行う際にバージョンが衝突したり、新たなクライアントがオンラインになった際にテストネットを再起動する必要が生じたりすると、テスト過程には時間がかかってしまう。(ーヴィタリック)

フェーズ0のローンチ時期

7月10日に行われたコア開発者のAMAで、イーサリアム財団のJustin Drakeはメインネットをローンチする前に、クライアントの動作確認や意図的脆弱性の検出など、実現したい統合性および安全性における事項を明確に挙げている。

それらの事項が確実に達成するまで時間がかかるため、仮予定として設定されていた今年11月のローンチは困難になる可能性が高く、早くても2021年1月3日辺りとなるとDrakeは指摘したが、共同創設者のヴィタリックは同意せず、「フェーズ0の起動はETH1.0と比べ時間をよりかける理由がない」と反論。

一方、Drakeはあくまでも自身の意見として、「再三の延期ではなく、2020年以内にフェーズ0の実現を見たい」とするコミュニティの意見を尊重したいとの考えを示し、SNSで「目標はすでに設定してあるから、あとは実行するのみ!」と予定通りの実装を目指す考えを示した。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/10 土曜日
10:50
ロビンフッドチェーン、手数料払いで取引処理を優先する方式を検討か=報道
コインデスクによると、ロビンフッド・チェーンが手数料を払って特定の取引を優先できる、アービトラムの新方式を検討していると報じた。現在は先着順で処理し、タイムブーストも利用していない。
10:05
ビットコイン上昇継続の条件は? コインシェアーズ分析
コインシェアーズは8日のレポートで、仮想通貨ビットコインの上昇加速には財政懸念に基づく資金流入が必要との見方を示した。米長期金利が20年以上ぶりの高水準に達する中、仮想通貨ファンドの資金流入は鈍化している。
09:10
米司法省、イラン関連取引を巡るバイナンスの和解後の制裁遵守を審査=報道
米司法省刑事局のドゥバ局長が、バイナンスによる2023年の和解合意の順守状況を精査していると明らかにした。イラン制裁違反の可能性を巡る捜査が続く中、違反が認められれば訴追の再開や追加罰金につながる可能性がある。
08:10
スタークネット、L1化を検討|STRKトークンは今週約70%高騰
スタークウェアのベン=サッソンCEOは、スタークネットが量子耐性の実現に向け、独自のレイヤー1化を含む選択肢を検討していると明らかにした。STRKは今週69.2%高騰した。
07:00
世界最大のXRP保有上場企業エバーノース、12日にナスダック上場へ
世界最大のXRP保有上場企業エバーノースは9日、アルマダとの事業統合を完了した。12日にナスダックで取引を開始する予定。
06:40
ジーキャッシュ、量子攻撃に備える署名命令 公開型アドレスに1月に追加計画
仮想通貨ジーキャッシュの開発者が、量子コンピュータに耐えるハッシュ型署名の検証命令を1月に追加する計画を公表した。有効化日は未定で、発行量の70.4%を占める公開アドレスが対象となる。
06:12
レジャーウォレット、推計136億円超流出か 東南アジア販売店に販売停止要請
仮想通貨ハードウェアウォレット大手のレジャーは9日、東南アジアの購入者から資金を失ったとの報告を受け、販売店クリプトビリスに販売停止を要請した。調査者の1人は流出額を8,600万ドル超と推計したが、レジャーは流出額と原因を調査中。
05:50
ベッセント米財務長官、約10億ドルのイラン仮想通貨を今週にも押収と発言「所在は把握」
ベッセント米財務長官は8日、10億ドル相当のイランの仮想通貨を今週にも押収する可能性が高いと明かした。押収対象の銘柄や方法は明らかにしていない。米政府関連のウォレットは今週、2,440億円相当を移動した。
05:00
サム・アルトマン氏出資のビットコイン生保、60億円相当調達 富裕層で需要増
世界初のビットコイン建て生命保険会社ミーンワイル(Meanwhile)が、ベイン・キャピタル・クリプト主導で3750万ドルを調達した。累計調達額は1.8億ドルを超え、アジア・欧州・中東の富裕層向け需要の拡大が背景にある。
10/09 金曜日
17:57
ビットコイン短期保有者、含み損での取引所送金が6月以来最大=クリプトクアント
オンチェーン分析企業クリプトクアントによると、ビットコインの短期保有者が24時間で4万5,600BTCを取引所へ送り、うち2万9,100BTCが損失状態だった。米政府の送金を下落の契機としつつ、含み益の積み上がりを本質的な要因とみる。
17:50
ソニーや三井物産ら4氏が語る、実業資産をトークン化する狙い
ソニーグループ、三井物産、Toyota Blockchain Lab、OP Labsの4氏が登壇。エンタメIP、貴金属・不動産、ST社債の事例から、実業資産をオンチェーン化する狙いと顧客とのつながり方を語った。
16:18
ビットコイン、利益確定が年内2番目の規模に 1日約10.3億ドル=サンティメント
オンチェーン分析企業サンティメントによると、ビットコインの実現利益が1日で約10.3億ドルに達し、2026年で2番目の規模となった。8万7000ドル超えまでの上昇を受けた利益確定の集中が、短期的な売り圧力として意識される。
15:42
シトリニ・リサーチ、伝統金融と仮想通貨の「壁」が崩れ始めたと指摘
米調査会社シトリニ・リサーチは8日、伝統金融と仮想通貨を隔てる壁が崩れ始めたとするレポートを公開した。AIエージェントの普及と株式・国債のトークン化を契機に挙げ、SEC特例やハイパーリキッドの事例から投資家の論点を整理する。
14:40
量子攻撃受け得るビットコイン、現在供給量の31.2%に増加=グラスノード
グラスノード共同創業者は8日、公開鍵がオンチェーンで露出したビットコインが626万BTC(供給の31.2%)に上ると集計した。量子コンピューターへの備えとして資産移行を求める声が出るなか、取引所や政府保有分ごとの露出割合も示した。
14:30
トークン化株式の保有者は何を持つか Backpack共同創業者らが解説
トークン化株式の保有者は何を持つのか。ApyxとBackpackがThe Great Rotationで登壇し、米国法の下での権利の中身や原株への交換、24時間取引といった利点を語った。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧