今週のニュース
今週のニュースランキングと、各重要ニュースをまとめてお届けしていく。
リップル社の仮想通貨XRP買い戻しや、LINE独自仮想通貨「LINK」の国内上場 、イーサリアムクラシックの一週間で起きた2回の51%攻撃など、注目を集める出来事を網羅している。
市場では、ビットコインが先週末の高騰からフラッシュクラッシュ、ゴールドが史上最高値を記録したなど、関連する市況記事に注目が集まった。
今週のニュースランキング
1位:「ビットコインなど仮想通貨税率を20%に」業界団体が税制改正要望を提出へ
日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と共同で、2021年度税制改正にあたり、税制改正に関する要望書を取りまとめた。 (記事はこちら)
2位:リップル社、市場から仮想通貨XRPを買い戻す方針示す:Q2最新報告書
Q2におけるXRPの直接取引(機関投資家等への直接販売)など、仮想通貨XRP関連の情報を開示。今回最も注目すべきポイントは、XRP販売のほか、セカンダリー市場(投資家間で売買される市場)からXRPを購入する方針を取っている点だ。(記事はこちら)
3位:LINEの独自仮想通貨「LINK」、6日から日本で取引開始
LINEのグループ会社LVCは4日、LINEの独自仮想通貨「LINK(LN)」を日本で取扱いを開始すると発表した。 (記事はこちら)
4位:ビットコインは4200万円に モルガンクリーク創業者が長期予想
米仮想通貨投資企業Morgan Creek Digitalの共同設立者アンソニー・ ポンプリアーノが、ビットコインはゴールドよりも市場を拡大させ、価格が長期的には40万ドル(約4200万円)を超えると予想した。 (記事はこちら)
5位:ビットコイン取引量、日本の仮想通貨取引所が世界一位に=bitFlyer
日本の仮想通貨取引所bitFlyerが、ビットコインの取引量で世界一位になったことを報告した。 (記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
ビットコイン、週末にフラッシュクラッシュ 1500億円相当の清算
週明け3日の仮想通貨市場は、乱高下した週末の仮想通貨市場の影響で全面安に。ビットコインは前日比5.5%安の118万円(bitFlyer)で推移、2日に高値128.5万円に到達するも、大幅下落した。 (記事はこちら)
金(XAU/USD)高騰、ゴールド相場は過去最高2000ドル突破
金価格(XAU/USD)は5日、1オンス=2,000ドルの節目を突破した。(記事はこちら)
高騰続くChainlink(LINK)、上場来高値を再更新
仮想通貨Chainlink(LINK)が、今年7月に更新した上場来高値を再び更新。Coingeckoのデータで、10ドル目前に迫る9.9ドル(1049円)を記録した。その結果、流通するほぼすべてのLINKが含み益状態となっている。(記事はこちら)
ビットコインとゴールドが金融市場で強いワケ|ブルームバーグレポート
米ブルームバーグ誌が、ビットコインと金が相関性を持ちながら今後も上昇傾向を示すとレポートで指摘した。8月の最新ビットコイン報告書を公開し、ビットコインとゴールドの市場価格を比較、ゼロ金利やマイナス金利、量的緩和によって金融市場に変化が生じる中で、投資家の新たな注目ポイントになりつつあると紹介した。(記事はこちら)
仮想通貨市場、日本と世界の関心度は──ビットコイン・イーサリアム・XRPで比較検証
米ドルをはじめとする法定通貨への不信感を映す形で金と共に上昇したビットコイン。DeFiブームなどを背景にしたイーサリアムの価格高騰など、仮想通貨業界が盛り上がりを見せる中、市場関心度は現在どれほどまで上昇しているのか検証してみた。(記事はこちら)
ネム(XEM)が好調 仮想通貨取引所上場の重要性と最新発表
月間高値付近でレンジ相場を形成するビットコインに対し、日本で取り扱われる仮想通貨では、ネム(XEM)が好調だ。取引所上場の重要性と最新発表をまとめた。(記事はこちら)
ビットコインとゴールドが下落
ゴールド(金)の価格は今週の高騰から一転、米国時間の7日朝には1.48%超まで下落した。6日は2100ドル付近まで値を上げたが、米雇用統計の数値が市場の予測を超えて改善したことが価格の下落につながったと見られる。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
次世代イーサリアムに向けた「最終テストネット」が稼働
次世代イーサリアム「ETH2.0」で、メインネット稼働の最終段階にあたるパブリック・テストネット「Medalla」が4日、正式に稼働した。 (記事はこちら)
DeFi基盤の取引所Opyn、4000万円相当の仮想通貨USDCが不正流出
分散型金融(DeFi)で仮想通貨のオプション取引を提供するOpynで、ETHプットオプションの脆弱性の悪用により、計371,260 USDC(約4000万円)が流出したと。(記事はこちら)
金融庁の新長官、仮想通貨の規制緩和に慎重姿勢=ロイター
金融庁長官に就任した氷見野良三氏は5日、ロイターのインタビューに対し、仮想通貨(暗号資産)の規制緩和に慎重な姿勢を示した。(記事はこちら)
bitFlyer、仮想通貨NEM(ネム)とXLM(ステラ)の取扱い開始
日本の大手仮想通貨取引所bitFlyerはbitFlyerは6日、ステラルーメン(XLM)とネム(XEM)を新たな取扱銘柄として追加した。(記事はこちら)
仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)で「51%攻撃」被害
仮想通貨イーサリアムクラシックで、6日に4000ブロックを超えるブロックチェーンの「再編成(リオーグ)」が確認された。バイナンスなどETCを取り扱う仮想通貨取引所も公式から情報を伝えている。8月1日に起きた攻撃に続く7日以内の2度目の発生となる。(記事はこちら)
ゴールドマンサックス、独自トークン発行を検討
米メガバンクのゴールドマンサックスが法定通貨を裏付けとする独自トークンの開発を検討していることがわかった。(記事はこちら)
ビットコインキャッシュ(BCH)、10%高の背景は「通貨分裂騒動」
7日の仮想通貨市場で、ビットコインキャッシュ(BCH)の騰落率が一際目立ち、BCH/JPYは前日比3.1万円(10%)高いの3.4万円で推移した。高騰の背景にあるのは、ネットワークアップグレードの発表と「通貨分裂問題」だ。(記事はこちら)
韓国メガバンク、仮想通貨カストディ事業に参入
韓国のメガバンク KB Kookmin Bank(国民銀行)が仮想通貨カストディサービスを提供する方針がわかった。(記事はこちら)