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「米スクエア社アプリのBTC売上高7倍が追い風に」今週のbitbankビットコイン市況|金融市場の週間騰落率

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週の相場の動きは

株や貴金属を含めた各相場の週間・月間・年初来騰落率、CoinPostアプリ「クリプト指標」の最新情報、仮想通貨取引所bitbankアナリストによる週間ビットコイン(BTC)市場レポートを合わせてお届けする。


目次
          
  1. 今週のクリプト指標
  2. 各市場の騰落率
  3. bitbank寄稿

今週のクリプト指標

仮想通貨イーサリアムの次期大型アップグレード「イーサリアム2.0」の最終テストが8月4日に稼働した。Ethereum 2.0 Phese0の正式ローンチには最低2〜3ヶ月の安定運用が前提であるため、2020年11月頃のローンチの可能性が高まりつつある。

関連:次世代イーサリアムいよいよ最終テストへ、バリデータ向け「ローンチパッド」をリリース

CoinPostアプリ(クリプト指標)

クリプト指標は、CoinPostアプリ(iOS版)で好評配信中。

関連:CoinPost、仮想通貨の経済指標搭載アプリをリリース

各指標の騰落率一覧

7日終値時点の週間騰落率は、以下のようになった。

CoinPostで作成

先週の勢いには劣るものの、今週もETH価格は緩やかに上昇を見せた。またマザーズ指標では、好決算のメルカリなどに影響を受ける形で、反発を見せている。

月初来騰落率

CoinPostで作成

年初来騰落率

CoinPostで作成

(今週の騰落率は、先週の終値、今週の終値を用いて計算。月初来、年初来についても前の月、年の終値で計算)

(仮想通貨の価格は取引所コインベースを参照)

7/31〜8/7のBTCチャート

TradingView

bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)

暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankアナリスト「長谷川友哉」氏に寄稿いただいた週間市況分析(日分)も併せてお届けする。

今週(8/7昼時点)のビットコイン(BTC)対円相場は堅調。

週明け3日〜4日かけては主要なアルトコイン相場の下落に影響され底堅くも上値の重い展開となったBTCだったが、週央5日からの相場は米スクエア社のアプリ上でのBTC売上高が、第2四半期に前年同月比で7倍と発表されたことを切っ掛けに動意づき、この日発表のADP雇用統計がネガティブサプライズとなるとドルに下押し圧力が掛かり、対ドルの市場が主導するBTCは上値を追う展開を繰り広げ124万円台を回復した。

足元では上げ一服となり、125万円台定着を試す展開となっている。

テクニカル的には、イーサリアム(ETH)とXRPの2大アルトコイン相場の過熱感が解消されきっておらず、BTCもこうしたアルトコイン相場の反動に影響される可能性もある。

一方、今週は金先相場と米主要3指数が同時に上昇しドルインデックスが下落しており、ドルの「低金利、逃避需要、米追加経済対策への期待が入り混じり」、市場はドルの逃げ場を模索しており、BTCはこうした外部ファンダメンタルズに支えられアルトコイン反動局面での下値余地も限定的かと指摘される。

この他、今週はBTCが対トルコリラで過去最高値更新し、ハッシュレートも堅調推移を維持するなど、BTC相場には追い風が吹く環境が続くか。

寄稿者:長谷川友哉(ハセガワ ユウヤ)
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

関連:bitbank_markets公式サイト

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