リスク(Lisk)が急騰
暗号資産(仮想通貨)市場でリスク(Lisk)が急騰。前日比30%高の214円を記録した。
LSK/BTC建チャートでは長期レジスタンスラインをブレイクし、サポート転換していることが確認されており、テクニカル的にも投資家心理を後押ししているものと思われる。
関連:仮想通貨リスク(LSK)とは?ロードマップから今後の将来性を解説|Lisk Japan寄稿
AMA開催
21日日本時間23時にLisk社リサーチサイエンティストMaxime Gagnebin氏がホストとなり、AMA(Ask Me Anything:なんでも聞いて)を行うことがわかっている。AMAは株式市場における株主総会に近い性質を持ち、仮想通貨の開発関係者がユーザーやホルダーの質問に答える場を設けるものとなる。
今回のAMAでは、開発者がLiskブロックチェーンをより容易に利用できるようにサポートする開発モジュール「Lisk Codec」について解説する予定とのことだ。
We have just published a blog post to introduce #Lisk codec and the improvements it will bring to the Lisk SDK developer experience.https://t.co/U9CxicrYbL
— Lisk (@LiskHQ) August 19, 2020
This Friday, at 4 pm CEST, @MaximeGagnebin will host a live AMA on https://t.co/zcFgPgcpqU to answer your questions. pic.twitter.com/HmSCadt0c8
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Lisk CEO Max氏に独占インタビュー/価格やリブランティングについて(*2017年当時)QTUMも高騰
また、1週間に渡って好調なQTUMも21日の仮想通貨市場で独歩高を記録。一時581円の高値を記録した。急ピッチな高騰から利確売りも先行し、価格が乱高下している。
QTUMは、8月28日にメインネットV0.19.1のアップグレードを予定。実行ブロック#680,000到達時にハードフォークが実行される。
アップグレードでは、QIP25の実装によるオフラインステーキングの稼働が可能になる。これまでのQTUMでステーキングを行う際に、ノードを立てる必要があったが、バリデートが可能になるのが特徴だ。
なお、17-18年バブルで高騰したQTUMマーケットは依然、最高値からはマイナス95%の水準にあり、底値帯での取引となっている。大型アップグレードを機に、プロジェクトの活動をみた買いが強まっている。
プロジェクト等の重要予定については、CoinPostのアプリから配信も行なっています。