はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BITPoint、イーサリアムなど主要銘柄3通貨の月間出来高で国内トップに浮上

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットポイント、リニューアルで好調

東証2部上場のリミックスポイント傘下の仮想通貨取引所ビットポイント(BITPoint)で、時価総額2位のイーサリアムなど複数銘柄における、8月の国内出来高(現物)でトップとなっていることが分かった。

データの取得方法は以下の通り。

  • 現物のJPY建のみ
  • BTC/JPY、ETH/JPYなどのみで、BTC/ETHなどは含まない

  • 板取引のみ
  • 一般的に「販売所」と呼ばれている2wayの取引は出来高が開示されてないため含まない

  • 足種の1日を選択時に表示される「Volume」の累計

ビットポイント(BITPoint)は7月31日にシステムリニューアルを実施しているほか、先月11日にはアプリもリニューアル。入出金から取引まで円滑となったほか、保有資産も見やすく改善されたことなどが後押ししたものと見られる。

イーサリアムなど3通貨で月間出来高が国内トップに

同様の方法で集計した8月の国内仮想通貨出来高ランキング(現物のみ)では、ビットポイント(BITPoint)がイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の3通貨でトップを獲得した。また、ライトコイン(LTC)は2位と比べて約2.8倍の出来高となっている。

ETH/JPY 8月出来高(板取引)

取引量の多さは、注文板の厚さにもつながり、流動性があるほど不利な価格で取引されてしまうリスクは減少する。反対に取引量が少なく、流動性の低い市場では、大口の注文で価格が大きく変動するリスクが指摘される。

そのほかの主要仮想通貨では、ビットコイン(BTC)で3位、XRPで2位と健闘。ビットコイン取引(現物)に関しては、国内最大手のbitFlyerとコインチェックが他を大きく引き離しているが、2社に次ぐ取引高を記録するなど好調に推移している。

BTC/JPY 8月出来高(板取引)

手数料無料にトレードの優位性

支持を得ている理由のひとつに手数料が挙げられる。ビットポイント(BITPoint)は、各種手数料が無料で提供されており、入出金手数料や口座維持手数料、取引手数料も全て無料となっている。

特に割高になることが多い即時入出金サービスも手数料無料となっており、入金してからすぐに取引を開始することが可能。

投資スキルに応じて2つの方法で仮想通貨を売買できる点も特長となる。

初心者向けに金額もしくは数量を入力するだけで売買できる「販売所」サービスを提供するほか、BITPOINT PROでは、株式市場と同じように「板形式」で注文を行うことができる。

また、レバレッジを利かせることが可能な証拠金取引サービスにて、提示する売付価格と買付価格には価格差(スプレッド)が存在するが、改善されたスプレッドの狭さにも定評があり、トレーダーの優位性を確認できる。

堅調さの背景にアルトコインへの支援体制

ビットポイント(BITPoint)では、9月1日から仮想通貨BATが取り扱い開始となった。

BAT(ベーシックアテンショントークン)はBraveブラウザの仮想通貨で、国内複数取引所で取り扱いがあるが、板形式で取引するとなると自ずと選択肢は限られてくる。

仮想通貨の新規取り扱い(上場)はプロジェクトについて精査する必要があり、コストもかかるため、積極的に取り扱い通貨を増やしているのは、国内でも一部取引所に留まる。

特筆すべきは、BITPOINT PROを利用することで、下記の対応アルトコインも板取引が可能な点だ。BATだけでなくLTC(ライトコイン)やXRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ)も板形式で取引が可能となっている。

出典:BITPoint

ビットポイント(BITPoint)では、およそ2年半ぶりに新規取り扱い事例が出てきており、今後のラインナップ増加と板取引などサービス拡充が期待される。

BITPoint公式サイト

公式サイト:BITPoint

公式サイト:口座開設ページ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
05:50
ストラテジーのセイラー会長、6900億円相当のビットコイン売却の噂を否定
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が47000BTCの売却憶測を否定した。オンチェーン上の動きは保管業者の入れ替えによるもので、実際に購入ペースを加速させていると説明。
11/14 金曜日
21:20
CourtYard(コートヤード)でトレカをNFT化|使い方を初心者向けに徹底解説
トレーディングカードをNFT化して取引できるCourtYard(コートヤード)の使い方を解説。アカウント開設からPolygon上での取引方法、ガス代準備、リスクまで初心者向けに図解で詳しく紹介します。
21:00
ビットコインウォレットのおすすめは?種類・選び方・アドレス作成手順まで解説
ビットコインウォレットの種類や違い、安全な選び方を徹底解説。ハードウェア・ソフトウェアの比較からアドレス作成、セキュリティ対策まで初心者にもわかりやすく紹介します。
17:19
米ビットコイン現物ETF、過去2番目の規模の純流出 リスクオフが加速
11月13日、ビットコイン現物ETFは8.7億ドル(約1,340億円)の純流出を記録し、過去2番目の規模に。イーサリアムETFも3日連続で流出。FRB当局者の慎重発言を受け、仮想通貨と米国株が同時に下落。専門家は健全な調整との見方も。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧