はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アクセルマークがブロックチェーンゲームdApps参入|話題のCryptoKittiesとは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソシャゲメーカーがdApps本格参入
ソシャゲ銘柄として知られるアクセルマーク社が、「ゲーム×ブロックチェーン」のdAppsへの本格参入を表明し、株価が高騰しています。dApps関連事業が成功を収めた場合、かつてのソシャゲ黎明期同様、関心を示す「大手ゲームメーカー」に対する呼び水になる可能性も考えられます。
イーサリアム使用のCryptoKittiesが急成長
日本での一般知名度こそないものの、海外で台頭した例としては、イーサリアム(ETH)ベースのdAppsとして「CryptoKitties」があり、ゲーム内のマーケットでデジタル資産取引が盛んに行われた結果、150万ユーザーを獲得、ETHの総取引量の内30%を占めるなど大きな反響を呼んでいます。
目次
  1. dAppsと市場の成長性
  2. 大ヒットしたCryptoKittiesとは
  3. アクセルマーク社が目指すもの

アクセルマークがdAppsへの参入を表明

3月14日、ソーシャルゲームの開発・運営を行う「アクセルマーク<3624>」が、仮想通貨およびブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した、オンラインエンターテインメント事業への参入発表を行い、3月15日の株式市場で寄らずのストップ高を付けました。

アクセルマークは、人気漫画が原作のキングダムや幽☆遊☆白書など、有名IPを使用したソーシャルゲームの共同開発・運営などを行なっており、今回はdApps(分散型アプリケーション)領域への本格参入を表明した形になります。

dAppsと市場の成長性

dAppsは、ブロックチェーンの仕組みを利用した未知のゲームアプリです。

dAppsとは

分散型アプリケーション(dApps)は、Decentralized Applicationsの略。

従来のアプリケーションをブロックチェーンベースで構築していく仕組みのこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

アクセルマーク社が発表した資料によると、

  • CryptoKittiesにはすでに150万人以上のdAppsユーザーが存在、主要仮想通貨イーサリアム(ETH)の総取引の内、約30%を占める規模にまで急成長を遂げている
  • 現状のdAppsを取り巻く動向が、過去の携帯電話・スマートフォンの急激な規模拡大と同様の成長を遂げる可能性を大いに秘めている
  • 2018年は、”ブロックチェーンゲーム元年”と位置付けている
  • としています。

    dAppsは、人気が過熱した際にトランザクションの処理が追い付かなくなるなどスマートコントラクトの実行速度や手数料(gas)問題などのデメリットを抱えており、仮想通貨イーサリアムが必要になるなど参入障壁も比較的高いことから、現時点では一般レベルの普及には至っていないものの、名の知れたゲームメーカーの参入などでこれらの問題が解決されることがあれば、将来性は十分にあると言えるでしょう。

    大ヒットしたCryptoKittiesとは

    2017年11月にリリースされた、ブロックチェーン技術を使用した猫のゲーム。

    ブロックチェーン技術を使用することにより、オープンソースでの透明性の高さや、データ改ざんなどの不正を防げるという特徴があり、デジタルキャットを繁殖(猫に性別がある)させたりして収集し、ゲーム内で「購入・販売・トレード」を行うことが出来ます。

    猫たちの見た目は万人受けするようなものではなく、お世辞にも可愛いとは言えない気がしますが、ゲーム内に用意された“Marketplace”では、さながらペットショップのように猫たちが売られており、珍種のレアキャットがブリーダー(コレクター)間で高値で売買されるなどしているようです。

    猫の価格は、市場需給で決まる

    日本でも有名な「ポケモン」でも見受けられるように、レア度が高くユニークな見た目の猫たちほど希少種として人気を博しており、可愛さを追求するなど、あえて一般ウケを狙いにいかないのは”運営側の策略”の一つなのかもしれません。

    2018年11月までの間、CryptoKittiesの運営は、“Gen 0″とされる、親世代の存在しない0世代「CryptoKitty(デジタルキャット)」を15分ごとにリリースするとのことで、期日を過ぎた後に生産終了した猫たちの価値が高まることで、価格が高騰する可能性も考えられます。

    このように、単に「新たな育成ゲーム」という概念として捉えているというよりは、ブロックチェーンを使用した新しい遊び方を提供する画期的なゲームとして、

    • 革新的な新ゲームに触れることで知的好奇心を満たす
    • デジタルキャットの売買により利ざやを稼ぐ

    ことを目的として遊んでいるプレイヤーも少なくないのではないでしょうか。

    とは言え、交配時の「遺伝子の要素」でデジタルキャットのステータスが変化したり、特定の条件を満たすことで超低確率でレアキャットが生産できるなど、意外と深いゲーム性も人気を支える理由になっているようです。

    レアモノの存在

    ゲーム内で入手可能な希少個体としては、

    • Mewtations(突然変異)
    • Fancy Cats(カスタムアート可能)

    などが存在しており、公式サイトの説明によると「Fancy Cats」は超希少種だとされています。

    ただし、人気の過熱に伴い、イーサリアムネットワークを使用する際にかかる「手数料(gas)」などが嵩むようなので、コスト管理に関して注意が必要です。

    CryptoKittiesの収益モデル

    運営会社は、カナダ・バンクーバーにあるIT企業「Axiom Zen」。

    運営・開発費用は、”Gen 0″の収益と、取引手数料の3.75%で賄っているということで、新しいビジネスモデルとしても非常に面白く、興味深いプロダクトと言えそうです。

    アクセルマーク社が目指すもの

    アクセルマーク社は、サービス向上のための”新しい資金調達の在り方”として、仮想通貨投資家に向けたICO(Initial coin offering)も選択肢の1つとしており、以下のビジョンを掲げています。

  • ユーザーがdApps関連の情報収集を容易にするためのメディア「BLOCKCHAINgame.jp(仮)」の提供
  • 仮想通貨を用いてブロックチェーンアイテムの交換ができるデジタルアイテム取引所の提供
  • ユーザーが生み出したブロックチェーンアイテムや取引で購入したブロックチェーンアイテムを利用して遊べるゲーム等の提供
  • プレスリリースによると、2018年春にdAppsメディア:BLOCKCHAINgame.jp(仮)をリリース、2018年春~夏には独自dAppsの提供を行う予定としており、今後の動向が注目されています。

    CoinPostの関連記事

    仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
    株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    03/07 土曜日
    13:50
    バイナンス、イラン制裁への違反を公式否定 報道は虚偽と主張
    大手仮想通貨取引所バイナンスが、イラン制裁に違反しているとの疑惑を公式否定した。米ブルーメンタール議員の調査要請に反論する形で詳細を説明している。
    13:10
    米国初の「ポルカドット現物ETF」取引開始、ネットワーク需要への懸念残る
    21Sharesが米国初となるポルカドット現物ETF「TDOT」の上場を公式発表した。機関投資家の参入経路が開かれた一方、基盤となるネットワークのアクティブユーザー数は低迷しており、実需の回復が課題となっている。
    12:50
    予測市場大手2社、それぞれ約3兆円評価での資金調達を協議中か
    米WSJが6日に報じたところによると、予測市場大手カルシとポリマーケットがそれぞれ約200億ドルの企業評価額での資金調達を投資家と協議しており、昨年末の評価額から約2倍の水準となる。規制当局や議会からの監視が強まる中、両社は急速な事業拡大を継続。
    10:55
    米カンゴ、ビットコイン採掘事業を整理・効率化 収益性低下を背景に
    米カンゴが仮想通貨ビットコイン採掘設備の効率化・移転を実施している。AI・HPCインフラへの戦略的事業転換に向け、事業を最適化しているところだ。
    10:25
    米フロリダ州、全米州初でステーブルコイン法案可決 知事が署名へ
    米フロリダ州の上下両院でステーブルコインの包括的な枠組み法案が可決された。全米初の州レベルの規制であり、消費者保護やマネーロンダリング対策を整備し、Web3企業の誘致と業界の透明性向上を目指す。
    09:30
    ビットコイン下落、原油高と米雇用統計悪化が重荷に|仮想NISHI
    原油高によるインフレ懸念と米雇用統計の悪化で、ビットコインは一時50万円幅の下落。現物売りが先行する一方、板情報の買い指値やオプション市場の強気姿勢が下値を支える。来週の米CPIを控えた最新の需給動向を分析。
    08:22
    ロシア中央銀行、銀行・証券会社への仮想通貨取引所ライセンス付与を提案
    ロシア中央銀行総裁が、銀行・ブローカーへの届出制による仮想通貨取引所ライセンス付与を提案した。銀行の仮想通貨リスクを自己資本の1%以内に抑える枠組みを設ける考えで、関連法案は今春の国家議会提出を目指している。
    08:02
    ドバイ当局、仮想通貨取引所KuCoinに業務停止命令
    ドバイ当局は、仮想通貨取引所KuCoinに対し、未承認の全ての仮想通貨事業を停止するよう命じたと発表。KuCoinは規制認可を取得せずに仮想通貨事業を行っていたと主張している。
    07:40
    ウォーレン米上院議員、サン氏の訴訟取り下げを巡りSECの対応を批判
    この記事のポイント トランプ関連事業への巨額投資に対する「政治的便宜」と指摘 サン氏は和解を歓迎、規制当局との連携を強調 政治と仮想通貨の癒着に警鐘 米民主党のエリザベス・ウォ…
    06:30
    仮想通貨貸付企業ブロックフィルズ、出金停止後に経営再建を模索
    米シカゴ拠点の機関向け仮想通貨取引・貸付企業ブロックフィルズが出金停止に続き経営再建に向けた助言を受けていることが明らかになった。顧客資産の流用疑惑で連邦裁判所から資産凍結命令も下り、事業継続性への懸念が高まっている。
    06:05
    ブラックロック、4兆円規模ファンドの解約制限 仮想通貨やDeFiへの波及懸念も
    この記事のポイント 旗艦ファンド「HLEND」で初の引き出し制限 ブラックストーンに続く制限措置 市場の「ストレステスト」に 米大手ブラックロックが6日、急増する解約請求を受け…
    05:45
    BTCマイナー3社、2月の採掘分を積極売却 AI・HPC投資加速
    クリーンスパーク、カンゴ、ビットフーフーの3社は2月に合計約1250ビットコインを採掘した。現在の価格換算で133億円に相当し採掘収益をAIや高性能コンピューティングインフラへの転換資金に充てる動きが業界全体に広がっている。
    05:00
    カザフ中央銀行、最大552億円を仮想通貨関連資産へ投資計画
    カザフスタン中央銀行が外貨・金準備から最大3億5000万ドルを仮想通貨関連資産に投資する方針を明らかにした。直接保有にとどまらず、ハイテク株や指数ファンドも対象に含め、4月から5月にかけての運用開始を見込む。
    03/06 金曜日
    19:06
    米国の新銀行規制とデジタル資産金融、銀行が「ゲートウェイ」になる時代と日本への影響は|寄稿:mind palace沼間
    米通貨監督庁(OCC)が銀行によるデジタル資産の売買仲介を正式に認定。銀行が暗号資産市場の「入口」となる時代が到来しつつある中、日本の金融機関への影響を解説する。
    17:44
    カルダノのADA、スイスのスーパーで決済対応開始
    カルダノ財団は5日、仮想通貨ADAがスイスの大手スーパー「Spar」137店舗で決済対応を開始したと発表。DFX.swissのOpen Crypto Payを通じ、ADAウォレットからQRコードで支払いが可能に。
    通貨データ
    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧