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ビットメイン、北米の仮想通貨マイニングマシン販売を大規模展開へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

北米でのマイニング機器販売を促進

仮想通貨マイニング機器大手ビットメインが、DCGの子会社と正式にパートナーシップを締結、同社が北米で展開する事業について協力することを発表した。

急成長する仮想通貨投資信託「グレースケール」の親会社でもあるDigital Currency Group(DCG)の、仮想通貨マイニング部門子会社である「Foundry(ファウンドリー)」は、ビットメインのエンドユーザーに、採掘機器を調達する上での資金を提供する。

ビットメインが相当数の採掘機器を北米に出荷するため役立つ見込みだ。

2019年に、Foundryは包括的なマイニング事業を展開するために設立され、現在は以下3つの分野で事業を行っている。

  • マイニング機器の調達や購入時の資金融資
  • マイニングとステーキング
  • コンサルティング

マイニングにおいては、すでに北米で最大規模のBTCマイナーとして注目されており、さらにほかのマイニング企業が採掘企業を購入するためのサポートとして、数千万ドル規模の融資を行っている。

今年北米に送られたBTCマイニング機器のうち、約半数の確保をサポートした。

ビットメインはFoundryの取り組みを「マイニング事業への参入バリアや、事業成長への障壁を打破」し「マイニング業界の環境全体を強化する」ことにも繋がるものだとして評価している。

ビットメインによると、投資家が仮想通貨の可能性について認識するようになるにつれ状況は変化しているものの、従来、仮想通貨マイニング事業は「相当のリターンを生み出すことが出来るにもかかわらず、資金調達の手段がほとんどなかった」という。

FoundryのCEO、マイク・コリアーはこうした状況について応じることが同社の目的の一つとして次のように語った。

Foundryは、分散型インフラストラクチャを構築するために必要なツールをマイニング業者に提供するために設立された。重要な役割の一つは、多くの成功したマイニング企業が業務拡大するのを妨げている、資金調達オプションの慢性的な欠如に対処することだ。

Bitmainとのパートナーシップを通じて、北米の多くのマイニング企業が成長のために必要とする採掘機器の調達を支援できたことを誇りに思う。

北米のBTCハッシュレートシェアは上昇中

北米は、安価で豊富な再生可能電力に支えられて、ビットコインマイニングの中心地となりつつある。

ビットコイン採掘のハッシュレートについて、ブロックチェーン分析企業TokenInsightによると、2019年9月から2020年4月までの間に、中国のシェアが75.63%から65.08%に減少する一方、2位の米国は4.06%から7.24%へと増加していた。

関連:17,000のビットコイン採掘機器をBitmain社から購入、ブロックチェーン企業が北米のトップに

北米はビットメインの主力製品Antminerの最も急速に成長している市場の1つでもある。

ビットメインは最近、ナスダック上場のマイニング企業RiotブロックチェーンとAntminer S19 Pro購入について2,880万ドル(約30億円)の契約、またMarathon Patent Groupと2,300万ドル(約24億円)の契約を結んだ。

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