ビットコインSNSセンチメント過去最低
Twitter上の「Bitcoin」言及において、「ポジティブ(楽観):ネガティブ(悲観)」比率が過去最低水準となったことがわかった。カタカナの「ビットコイン」検索ではないため、英語圏のデータとなる。
https://t.co/w11znRDBVS
— Santiment (@santimentfeed) September 16, 2020
1) As $BTC has crossed above $11,000 for the first time since September 3rd, the sentiment of #Bitcoin on #Twitter is surprisingly at an all-time low, according to our weighted calculation that takes into account the overall volume of $BTC mentions vs. pic.twitter.com/aFW60bjWwu
Santimentのセンチメント分析は、機械学習モデルを利用し、Twitter上のデータセット(最低160万件)から「ポジティブ」と「ネガティブ」を見分け、点数を記録する。Santimentのデータによれば、価格上昇に伴い楽観ツイートが増加し、価格下落に伴い悲観ツイートが増価する傾向にある。
直近のBTC価格は、12,000ドルから急落して10,000ドルを割り込んだ後、11,000ドルまで回復したが、今年3月のコロナショックによる暴落時の市場センチメントよりも悲観的な状況にあるという。
一方、中国の大手SNS「微信」における「Bitcoin」の検索数(最終統計日:13日)では、価格急落した5日以降回復していたが、12日より再び減少している。最新のデータこそ開示されていないが、大口投資家の多い中華圏における興味指数及び市場センチメントは、グローバル投資家にも注目される一つの基準値とされる。