CoinPostで今最も読まれています

金融安定理事会:G20での仮想通貨規制の呼掛けを拒否・BTC大きく反発

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界規模仮想通貨規制不安の緩和
金融安定理事会(Financial Stability Board)は、ビットコインなど仮想通貨を規制することを要請する各国の呼びかけを拒否、財務大臣に送った文書の文面にて、『現時点では、仮想通貨は世界的な金融の安全性を脅かす存在ではない』と言及しました。

仮想通貨市場の下落を大きく後押ししていた懸念材料『G20での世界規模の規制』に大きな動きが見られました。

世界規模の厳しい規制不安の緩和

G20とは

G20(ジートゥエンティ)は、”Group of Twenty”の略。 主要国首脳会議(G7)に加盟する7ヶ国(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)に加え、EU(欧州連合)、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンといった新興国を含めた、計20ヶ国(地域)で構成される。今回の開催は3月19日から20日、ブエノスアイレスで行われる。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

G20の参加グループであり、各国の金融規制をまとめる金融監督機関:金融安定理事会(Financial Stability Board)は、ビットコインなど仮想通貨を規制することを要請する各国の呼びかけを拒否しました。

また、FSB会長であるMark Carney氏は、財務大臣に送った文書の文面にて、『現時点では、仮想通貨は世界的な金融の安全性を脅かす存在ではない』と言及しました。

仮想通貨市場の規模は未だ小さい

重要な点としてはFSB会長の発言は、仮想通貨市場は未だかなり小規模な市場であり、驚異的な存在にはなり得ていないという考えの元、状況を捉えていることです。

仮想通貨の市場規模は、未だ世界のGDP比では1%にも満たないとした上で、G20では、技術的な発展を見守るべきであると財務大臣へ送った書面で付け加えました。

価格への影響

今回のG20は、ブエノスアイレスで、本日3月19日から2日間予定されていますが、G20の日程が近付くに連れて世界規模の厳しい規制や、先の見えない議論に対する不安が原因と考えられる相場の大幅下落を観測。

ビットコインは80万円を切り、市場全体の時価総額は30兆円まで下落、昨日も全面安となっていました。

しかし今回の報道が発表されたことを受けて、相場は大きく反発、90万円近くまで値を伸ばし、執筆現在(9時50分)時点では値を続伸させています。

G20’s Financial Regulator Rebuffs Countries’ Calls for Crypto Controls

参考記事はこちらから

G20参加各国における直近の見解や、協議予定の議題をまとめたページはこちら。

仮想通貨上位50種類のポイント解説も用意しています。

CoinPostの関連記事

運命のG20が3月19日に迫る|国際的な仮想通貨規制と影響まとめ
3月19日〜20日に開催予定のG20で、犯罪資金調達やマネーロンダリング、風説の流布、仮想通貨取引所規制、利用者保護の在り方などが議論される見通し。仮想通貨マーケットへの影響が注視される。
仮想通貨時価総額ランキングTOP50|将来性と最新ニュースを徹底解説
ビットコイン、リップル、モナコインなど仮想通貨(暗号通貨)の「仮想通貨時価総額ランキングTOP50」です。通貨の特徴などポイント解説、前週比の相場変動まで一覧表で掲載。最新の海外ニュースや2017年仮想通貨ランキングもあるので、将来性の確認や参考投資情報としてお役立て下さい。
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/04 月曜日
15:39
bitFlyerのLightning FX(SFD)廃止発表でBTC FXの価格急落、Crypto CFD提供へ
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerがLightning FXの廃止を発表し、ビットコインFXの価格が急落した。新たにファンディングレートや乖離拡大時サーキットブレーカーなどの導入したbitFlyer Crypto CFDの提供を開始する。
12:03
米上場マイニング企業Riot、2023年の1BTC平均生産コストは7500ドルと明かす
米上場仮想通貨マイニング企業RiotのCEOは、ビットコイン現物ETFや半減期がマイニング事業に与える影響を語った。BTCの平均採掘コストも明かした。
11:32
ビットコイン続伸で年初来高値更新、過去最高値「69000ドル」を射程圏に
日経平均株価が史上最高値の4万円台を記録する中、ビットコインは年初来高値更新し、前日比3.11%高の63,748ドルと続伸した。機関投資家のビットコインETF(上場投資信託)への資金流入が続いている。
11:11
モルガン・スタンレー、機関向けファンドでビットコインETFへのエクスポージャー申請
モルガンスタンレーは機関投資家向けファンドでビットコイン現物ETFへ投資する可能性がある。証券取引プラットフォームへの上場も検討中とされる。
11:00
アジア最大規模のB2BWeb3カンファレンス「Adoption」、7月に日韓両国で開幕
オンチェーンデータ基盤のWeb3ソリューション企業であるXangleが、7月にアジア最大のB2B Web3カンファレンス「Adoption(アドプション)」を日韓両国の首都で開催する。
03/03 日曜日
11:30
1000万円に迫るビットコイン、先物と現物の価格乖離進む|bitbankアナリスト寄稿
大台1000万円台が射程圏内に入ったビットコイン相場の今後について、国内大手取引所bitbankのアナリストが今後の展望を読み解く。オンチェーンデータも掲載。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|JPモルガンのBTC価格予想に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインのJPモルガンによる価格予想や含み益の状況、裁判におけるサトシ・ナカモトのメール公開に関する記事が最も関心を集めた。
03/02 土曜日
12:45
イーロンがOpenAIを提訴 ワールドコイン急落
イーロン・マスク氏は、OpenAIとサム・アルトマンCEOに対して訴訟を起こした。「人類の利益のためのAI」という契約に反すると主張している。
10:30
「利下げ延期でビットコイン価格上昇抑制も」グレースケール分析
仮想通貨投資家は特に3月12日のCPI報告と3月14日のPPI報告、次回3月20日のFOMC会合で発表される最新の政策金利ガイダンスに注意しておく必要がある。
08:30
米株指数・日経平均高値更新、ビットコインは62000ドル台を維持
今週の米ナスダックや日本の日経平均が史上最高値を更新。AI・半導体ブームが相場を大きく牽引。日本市場では日経平均が金曜日の取引日で最高値を再び更新し節目の4万円にあと90円まで迫ってきた。
06:45
「Optimism」、デルタ・アップグレードで手数料をさらに削減へ
ブロックチェーンの間接的な固定コストを最大90%超削減できると期待されるアップグレード「Delta」について、仮想通貨イーサリアムのL2「Optimism」の開発チームが解説した。
06:00
16万BTC運用のブラックロックのビットコイン現物ETF、ブラジルで取引開始
ビットコインETFへの機関投資家の資金流入を背景にビットコインは今週一時64,000ドルまで高騰し2021年のATHである69,000へと接近しつつある。
03/01 金曜日
17:00
ソラナで進化するDePIN、2024年注目のプロジェクトを深掘り
2024年、Solana(ソラナ)主導のDePIN展開とその注目プロジェクトを深堀り。この記事では、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)の基礎から、ソラナベースの画期的プロジェクトまで詳しく解説します。DePINの未来を形作る主要な動向とイノベーションに焦点を当て、この技術革新が開く新しい機会を紹介します。
16:50
米国政府関連ウォレット、1380億円相当の15,000BTCを送金
仮想通貨ビットコインの高騰が続く中、米国政府に関連するウォレットから、1,380億円相当のビットコインが送金されたことが明らかになった。米国政府はこれまでの仮想通貨犯罪捜査で押収した大量のビットコインを保有している。
12:17
米マイニング企業マラソンデジタル、2023年は過去最高益に
米ナスダック上場のビットコインマイニング企業マラソンは2023年に過去最高の収益を上げたと報告した。半減期を事業拡大のチャンスと捉えている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア