JPモルガン・チェース会長やノーベル賞受賞者等参加のSaga:2018年新通貨発行か

変動できる準備金
SGA通貨の価値は「評判の良い銀行が所有する通貨の変動準備金」に紐づけられます。Sagaは現存の国内法定通貨に取って代わるのではなく、相補うグローバル通貨になることが目標としています。
逆相関
準備金と固有の価値の間には逆相関関係があり、コインの価値が高いほど必要な準備金が少なくなります。
セキュリティーについて
Sagaは匿名性を避け、コインの保持者は身元を登録し、対マネーロンダリング審査を通らなければなりません。

Financial Timesによると、スイスに拠点を置く非営利団体Saga Foundationが2018年第4四半期に新たな仮想通貨を出す予定になっています。

このプロジェクトはその創設者の能力の高さが注目されています。

Sagaの諮問委員会にはJacob A. Frenkel氏(JPモルガン・チェース会長およびイスラエル銀行元総裁)、Myron Scholes氏(経済科学ノーベル賞受賞者)、そしてLeo Melamed氏(全米先物協会(NFA)創設者およびCMEグループ名誉退職会長)などがいます。

他にBancor共同創設者Sirin Labs共同創設者、コーネル大学とヘブライ大学の教授数人、そして国際通貨基金(IMF)コンサルタントもいます。

変動準備金

SGA通貨は資産に基づき、価値は「評判の良い銀行が所有する通貨の変動する準備金」に紐づけられます。

準備金にはSGAトークンの購入に使われた資金が含まれます。

ウェブサイトによると、準備金の目的は「参加者のSGAの売却を保証すること」であり、契約ではいつでも準備金の資金を用いSGAを購入できる、とのことです。

参加者はETHまたは法定通貨を用いてトークンを購入することができます。

本当のセールスポイントはコインの価格が比較的安定することです

公式ウェブサイトによると、価格は市場とともにある程度変動しますが、準備金がバッファーとして働くため、価格変動は「マネーサプライと準備金との間の相互作用により調整」されます。

SGAの供給はスマートコントラクトによって変えられます。

つまり経済が拡大すればさらに多くのSGAトークンが公開され、そして逆もまた同様です。

その目的は激しいデフレーションやインフレーションを防ぐことなのです

逆相関

この計画はコインの価値が準備金に部分的にしか基づかないと考えられます。

「安定性は重んじられますが、制限があることは明らかです。完全に後援された通貨では高騰はありえません」

通貨は他の通貨同様、市場責任である「本質的な価値」に依拠します。

準備金と固有の価値の間には逆相関関係があり、コインの価値が高いほど、必要な準備金が少なくなります。

準備金は通貨発達の早期段階に安定剤として働きます。

ウェブサイト上では次のように説明されています。

「経済が小さい間は、固有の価値は特に不安定です。Sagaは高い支払準備率を適用し、安定性を支えています」

セキュリティー

Sagaは匿名性を許可しておらず、コイン保持者は身元を登録し、対マネーロンダリング審査を通らなければなりません

Financial Timesは以下の様に報じています。

「国内当局には必要な場合に、Saga保持者の身元確認をチェックする許可が下りるようになります」

Sagaはすでに投資者から3000万ドルを集め、今年スタッフの数を25から70まで増やす予定、とFinancial Timesは伝えています。

Saga創設者で頭取のIdo Sadeh Man氏は以下の様に語りました。

「ICOは行いたくなかったです。高い投機性や高ボラティリティのプロセスを実装して、低い投機性や低ボラティリティの計画を始めることは、妥当とは思えませんでした」

「Sagaが他の法定通貨に取って代わるようなことは望んでいません。相補うグローバル通貨になることが目的です。我々はデジタル通貨を所持し、激しいボラティリティに対し安全港を求めている人を対象としています」

Saga Foundation to Launch Reserve-Backed Cryptocurrency

Mar. 22, 2018 by Simon Golstein

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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