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JPモルガンCEO、今も「ビットコインは好みではない」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Jamie Dimonとビットコイン

米大手銀行JPモルガンチェースのJamie Dimon CEOは、引き続きビットコインを「好みではない」と見ているようだ。

水曜日のNYタイムズ主催のDealBookに登壇し、ビットコインとブロックチェーンについて見解を述べたDimon氏は、JPモルガンがブロックチェーン技術を主に支持する方針を改めて示した。「ブロックチェーンは、人々が世界でお金を安く動かすための重要な技術だ」とした。

一方、ゴールドや米国債のパフォーマンスを上回ることを信じて仮想通貨を買っている「賢い投資家」がいることに対する認識を示したが、これまでの否定的な見解を示しつつ、「ビットコインは私の好みではない。他の人が好きにすれば良い」とコメントした。明確な理由については言及しなかった。

JPモルガンの立場

Dimon氏は2017年に、ビットコインが詐欺だと批判するなど、これまでビットコインを含む仮想通貨を受け入れない否定的な姿勢を度々示していた。一方、JPモルガンの企業としては、市場分析レポートの内容として、以前までの「バブル」との主張から、ビットコインの可能性を評価するように変化してきている。

例に、10月の分析報告書ではPayPalが仮想通貨業界に参入するニュースを取り上げ、長期的にミレニアル世代がビットコインをオルタナティブ通貨として利用する率が高まる可能性があるとして、ゴールド(金)との競争を通して長期的に上昇し得るとの分析を行っている。

関連:JPモルガン、ビットコインの可能性を評価

また、11月にはビットコイン投資信託(GBTC)への資金流入ペースが、ゴールドETFを上回っていることを示し、投資家はゴールドの代わりにビットコインの購入を検討している可能性が高いと指摘。有識者らは、ビットコインが他の資産と比較して、コロナ禍の金融市場でもっとも高いパフォーマンスを出していることを背景に、JPモルガンも金融資産として評価するようになったと指摘している。

関連:ビットコイン投資信託への資金流入、ゴールドETFの勢い上回る

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