Flare Finance、25日にテストネット
暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)にスマートコントラクト機能を提供するFlare Network上のDeFi(分散型金融)プラットフォームFlare Financeが25日、パプリックベータテストを行うことがわかった。
Flare Financeは、Flare NetworkでDefi機能の提供を目指すプラットフォーム。Flare公式とは関係性を保たない独立した匿名の内部メンバーから構成される。
XRP保有者とSpark保有者を対象にスマートコントラクトを活用したスワップ、ステーブルコイン、イールドファーミング、ローンや保険、イールドマイニングなどのサービスが予定されている。
Flare Financeチームは19日、25日(木)にパブリックベータテストの始動を報告した。
The #FlareFinance Public BETA Program will soon begin on February 25th, 2021.
— Flare Finance (@FlareFinance) February 19, 2021
Thousands will fight for the Mark of the Samurai…but few will receive it.
100 XRP each to 5 honorable samurai who:
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ベータ版ではテストネット環境の下、Flare Financeのプラットフォームが試せるほか、ベータ参加者250名には限定のサムライNFTが配布される予定だ。
Flareとは
Flareは今年の第2四半期(Q2)にネットワークのローンチと独自のSparkトークン(FLR)のエアドロップが予定される、初の「ユーティリティーフォーク」プロジェクト。米リップル社の投資部門Xpringなどから出資を受けており、XRPの分散型台帳「XRPL(XRPレジャー)」にスマートコントラクト機能の導入を目指す。
Sparkトークンは、仮想通貨XRPのマーケット流通量にあたる450億枚を付与する予定だ。ネットワークのローンチ時に受け取れるトークン数の15%が配布された後、最低25ヶ月から34ヶ月間、毎月約3%が対象者へ配布される。