WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「Optimism Dai Bridge」MakerDAOフォーラムでイーサリアムネットワークの品質向上案

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムネットワークの品質向上へ

ステーブルコイン「DAI」のDeFi(分散型金融)プロジェクト「MakerDAO」のフォーラム(コミュニティ主導)で、Optimismが開発するレイヤー2ソリューションからの送金速度を向上させる技術が提案された。

現在レイヤー1からレイヤー2へのトークンの送金は、ほぼリアルタイムで完了するが、レイヤー2からレイヤー1への送金にはセキュリティの都合上、約1週間の待機時間が必要な設計となっており、これがOptimismの課題として指摘されている。

今回提案された「Optimism Dai Bridge」は、MakerDAOだけでなく、Optimismの技術を利用するイーサリアム(ETH)ネットワーク全体の品質向上につながるとして注目が集まっている。

Optimismは「Optimistic Rollup」というロールアップ技術のコンセプトに基づき、イーサリアムネットワークのスケーラビリティを向上させるレイヤー2ソリューションの開発に取り組んでいる企業だ。

DeFi(分散型金融)の活況やNFT(非代替性トークン)の人気の高まりなどによって、昨今ではイーサリアムのネットワークが混雑している状態が長らく続く。その状況がネットワーク手数料である「ガス代」の高騰につながるため、スケーラビリティを向上させるレイヤー2ソリューションに対する注目度が一段と高まってきた。

関連米大手VCのa16z、イーサリアムのレイヤー2プロジェクトOptimismへの出資でリード投資家に

Optimismの技術は、今年1月にメインネットをソフトローンチしており、まずはDeFiプラットフォーム「Synthetix」に導入されている。現在は全面的なローンチに向けて段階的に開発が進行中だ。

関連イーサリアムの処理性能改善策「オプティミズム」、ソフトローンチ実施

「Optimism Dai Bridge」の仕組みは、大まかには、DAIの送金を処理する際に、レイヤー1のDAIはロックして、レイヤー2で別の「oDAI」を発行する。レイヤー1のDAIを利用するためにアンロックする際には、oDAIをバーン(焼却)して送金処理を速めるという。

この仕組みは自動マーケットメイカー(Automated Market Maker:AMM)のシステムを活用して、他のトークンの送金にも応用できると説明されている。

「Optimism Dai Bridge」のローンチは間もなく行われる見込みだが、送金速度を上げる機能を利用できるようになるのは、2021年のQ3(7月から9月)かQ4(10月から12月)になる予定。Optimismの開発によってスケージュールが左右される可能性もあるとした。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 水曜日
06:02
シャープリンク、8ヶ月ぶりにイーサリアム購入
米ナスダック上場のシャープリンクが10,000ETHのイーサリアムを追加取得し、総保有量は886,725ETHとなった。7,500万ドルの資金調達完了後の初の購入で、自社株買いも同時実施した。
05:40
ビザやブラックロックなど140社超、新ステーブルコインOUSD立ち上げ
決済向けステーブルコインを手がけるオープン・スタンダードが30日、OUSD(オープンUSD)を発表した。ビザやブラックロック、コインベースなど140社超が参加し、準備金収益の大半をパートナーに還元する。
05:00
bitFlyer、日本発の取引所として初のMiCA認可取得
暗号資産取引所bitFlyer Holdingsの欧州子会社がEUのMiCA規制下でCASP認可を取得し、加盟27カ国でのサービス提供が可能になった。
06/30 火曜日
17:45
今年ETFから10万超のビットコイン流出、アナリストが指摘
CryptoQuantアナリストDarkfost氏は、ビットコインETFから2026年に10万BTC超が流出したと指摘。10月の保有最大時からは16万BTC減少し、史上最大のドローダウンとした。
16:37
ビットコイン長期保有者の利益圧縮、売却せず保有量は最大に=アナリスト
ビットコインの長期保有者が抱える評価益が薄まり、MVRV(市場価値とコストの比率)は3年ぶりの低水準に。一方で保有量は約1,610万枚と過去最大を記録し、売却の動きは低調なまま。
15:50
LINE NEXT、Unifi Pay第3四半期グローバルローンチへ
LINE NEXTがステーブルコイン決済インフラ「Unifi Pay」を第3四半期にグローバルローンチ予定と発表。USDT・JPYC・IDRPに対応し、決済手数料ゼロを実現。開発者向け事前登録を開始した。
14:38
アルトコイン84%が200日線割れ、約8カ月続く軟調地合い=アナリスト
アルトコイン市場(Total3)が200日移動平均線を週次で割り込んだ状態が続いている。バイナンス上場銘柄の84%が同水準を下回り、2020年以降で2番目に長い低迷期に。
13:46
Binance Japan、新代表に豊崎亜里紗氏 千野氏は名誉会長へ
Binance Japanは7月1日付で代表者を交代する。新代表の豊崎亜里紗氏はCega創業・売却の実績を持つ。前代表の千野剛司氏は取締役として経営に継続して関わる。
13:35
ヴィタリック、究極の暗号技術を解説 「実用化には高い壁」
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、暗号学最強の基本要素とされる「難読化(iO)」についてブログで解説した。ブロックチェーンと組み合わせることで、「トラストレスな『信頼される第三者』」を再現できるととして、高く評価している。
13:15
ビットコインなど仮想通貨担保の貸付市場が成長中=SVBレポート
SVBがビットコインなど仮想通貨を担保とした融資市場が拡大中だと指摘するレポートを発表。2026年1~3月期で前年比約50%増加しており、長期保有者の需要も背景の一つだと述べる。
11:33
エテナのUSDe、ブラックロックの運用システムに採用 BUIDL交換に1億ドル供与
エテナは運用資産20兆ドル超のブラックロック運用システムにUSDeを採用すると発表。BUIDLをホワイトラベル製品の主要準備資産に採用するほか、BUIDLとステーブルコインの交換用に1億ドルの流動性ファシリティを供与する。
10:45
英金融規制当局、仮想通貨包括規制を最終確定 2027年10月施行
英国の金融行為規制機構(FCA)は6月29日、2027年10月施行の仮想通貨包括規制の最終ルールを公表した。インサイダー取引・市場操作の禁止規定、ステーブルコイン発行体への自己資本規制、認可申請の受付スケジュールなどを解説する。
10:15
仮想通貨と伝統金融は融合できるか、グラスノードが分析レポート公開
グラスノードは、仮想通貨に関するレポートを公開。市場のデータを引用して投資家の構造変化を指摘した上で、仮想通貨とプライベートバンクとの融合可能性について述べている。
09:45
MiCA施行でバイナンス撤退へ、コインベースやOKXは好機を狙う
EUの仮想通貨規制MiCA施行の下、ライセンス未取得のバイナンスが欧州サービスを停止する一方、コインベースやOKXは移行ユーザー獲得のキャンペーンを展開している。
09:27
JPモルガン、ブロックチェーン口座に円など5通貨追加 計8通貨に拡大
JPモルガンのキネクシスが円・人民元など5通貨をBDAに追加、計8通貨体制に。JERAグローバルマーケッツが円建てを初採用し資金管理を効率化。累計取引高は4兆ドルを超える。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧