最終落札価格75億円、Beeple氏のNFTオークション──「ファースト5,000日」

高額落札NFT

世界的オークションハウスの「クリスティーズ」で行われる、人気デジタルアーティストBeepleのNFT(非代替性トークン)アートオークションが約75億円(6,940万ドル)で落札されたことがわかった。

具体的には75億円のうちの9億円は最終落札価格に加えられるプレミアム料に当たる。クリスティーズがこのオークションを2月25日〜3月11日に行い、計353の入札件数を記録したという。

オークションに出品された作品は、Beeple(本名Mike Winkelmann氏)という米アーティストが創作したもので、本人初のメジャーオークションとなった。同氏は2007年5月以来、デジタルアートを毎日1つずつ作り続け、計5,000枚からなる「ファースト5,000日」というアートコレクションに仕上げた。以下がその一枚の例で、主にポップカルチャーや政治的話題をテーマとしている。

Beeple氏のNFT作品が高値で売れた事例は過去にもある。昨年12月、わずか数時間で約3.7億円の売り上げを記録するなど、NFT界隈の代表的アーティストとして知名度が高まっている。

出典:Beeple

なお、今回のオークションは仮想通貨イーサリアム(ETH)の支払い方法が採用された。

著者:菊谷ルイス

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します