ADAもブルームバーグに
米大手金融メディアブルームバーグが提供するリアルタイム配信ソリューション「ブルームバーグターミナル」に、暗号資産(仮想通貨)カルダノ(ADA)の価格データ等情報が追加されたことがわかった。
ブルームバーグターミナルは、多くの金融機関やプロトレーダーが利用するマーケットデータやニュース、独自のリサーチの集合プラットフォーム。先日、OMG(OMG Network)、EOS、LINK(Chainlink)、XTZ(Tezos)、XLM(ステラルーメン)、およびOXT(Orchid)の6つの銘柄を追加。過去には、2013年にビットコイン(BTC)、2017年にはイーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ライトコイン(LTC)、その後ETC(イーサリアムクラシック)やZcash(ジーキャッシュ)などのアルトコイン銘柄も相次いで加えていた経緯がある。
ADAの時価総額は現在6位。2月末には、大型アップデート「Mary」のメインネット実施予定やドバイファンドがADAを購入などのファンダメンタルズを材料視され、価格が続伸したため、時価総額は一時3位にもランクインしていた。
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また、カルダノのロードマップでは、今後数ヶ月で「Goguen」という第3段階の開発プロセスにて、スマートコントラクト機能の導入やNFTの作成、DeFi(分散型金融)の関連機能の追加が見込まれるという。