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Mark Cuban氏やセールスフォースCEOらが巨額の出資、NFTマーケットプレイスSuperRare

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

大物投資家らが出資

NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスのSuperRareが著名投資家らから約10億円を調達したことがわかった。今回の資金調達は、シリーズAとなる。

今回出資をリードしたのは、テックVCのVelvet Seaと1confirmationで、著名投資家Mark Cuban氏やChamath Palihapitiya氏、セールスフォースCEOなども参加した。

現在、最も利用されているNFTプラットフォーム(24時間出来高)はNBA Top Shot(7億円)とOpenSea(4.7億円)。SuperRareは出来高のランキングトップ15に入っていない。(DapperRader参照

一方、SuperRareは、NFTアーティストが月平均で合計約27億円の売上を記録していると明かす。未だNFT市場におけるシェアは比較的小さいが、DapperRaderのデータによると、過去24時間のユーザー数は168人で、7位につけている。1位のRaribleは、3,000ユーザーに及ぶ規模だ。

SuperRareのOpenSeaやRaribleなどとの違いは、販売するNFTの数が1対1という点にある。Raribleなどでは、1つの作品でも複数のNFTトークンを売る場合が多いが、SuperRareではトークンは1つしかない。

また、SuperRareは2017年に立ち上げられた事業で、今回の発表で「ここ三年間だけで、クリプトアート市場は「4億ドル(約440億円)を超える規模になってきている」とし、新たに調達した資金を、コア機能の拡大や、チャットやパーソナライズされたフィードの改善、そしてVRなどの領域への展開などに利用すると説明した。

直近では人気アーティストBeeple氏の作品が著名オークションハウスクリスティーズにて巨額で落札された事例や、世界的な現代アーティスト村上隆氏が初めて作品をOpenSeaに出品したことなどがマスコミにも報じられ、クリプト業界だけでなくアート界からも大きな注目を集めている。

関連:現代美術作家の村上隆氏、NFTアートを「OpenSea」に出品

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

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