仮想通貨関連企業を対象にしたETF(上場投資信託)、米ナスダックに上場

関連ETFがナスダックに上場

米大手アセットマネージャーVanEckが証券取引所ナスダックに、暗号資産(仮想通貨)関連企業のパフォーマンスをトラッキングするETF(上場投資信託)を上場させたことがわかった。同社はビットコイン(BTC)ETFを現在、申請している最中だ。

ナスダックに上場したETFは、「Digital Transformation ETF(ティッカー:DAPP)」という名称。仮想通貨取引所やマイニング企業、決済関連企業など仮想通貨にエクスポージャーを持つ企業がETFの組成銘柄となる。ETFのバスケットに入るこれらの企業は、総収益の50%以上がデジタル資産の事業に由来することが条件だという。一方、このETFは仮想通貨に直接投資しない。

また、DAPPでは、VanEckが独自で提供する指数「MVIS Global Digital Assets Equity Index」が利用される。この指数のパフォーマンスを追うことを目指す。

ビットコインETF

VanEckはそのほか、ビットコインETFの上場も目指している。現在申請中のビットコインETFはSECが3月中旬に受理し、4月29日前後までに最初の判断を表明する予定だ。以前にも複数回にわたって、ビットコインETFの申請を試みたが、すべては「非承認」で終わった経緯がある。

現在、米国では計9つのビットコインETFが申請されている。VanEckやBitwise、NYDIGだけでなく、SkyBridgeやフィデリティなどの大手伝統金融も承認される可能性を伺っている状況にある。

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著者:菊谷ルイス
参考:VanEck

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します