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「バンクシー」の作品を仮想通貨で競売へ、サザビーズがコインベースと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サザビーズ+コインベース

世界的なオークションハウスのサザビーズは米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースと提携し、有名な匿名アーティスト「バンクシー」の作品競売で仮想通貨支払いを可能にすることを発表した。サザビーズの初事例となる。

バンクシーは、イギリスを拠点とする路上芸術家として政治的題材に関する壁画を創作したことで広く知られている。代表作には、『風船と少女』シリーズや『愛はゴミ箱の中に』などがある。

今回、サザビーズの競売対象の作品は、2003年の『愛は空中に』というもので、5月12日にニューヨークのサザビーズにて競売が行われる予定だ。落札予想価格は約3.3億円(300万ドル)〜5.5億円(500万ドル)と設定されている。

出典:sothebys.com

対応の仮想通貨銘柄

この作品で利用できる仮想通貨は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で、コインベース傘下の商取引プラットフォーム「Coinbase Commerce」が決済の仲介役を担う。「仮想通貨を今回の競売に導入するのは、ブロックチェーンが採用されたアート市場をリードし続けるにあたり、非常に重要な一歩である」と、サザビーズ側はコメントした。

サザビーズが実物作品の競売に仮想通貨決済を用いるのは、今回が初めての事例だが、今後も仮想通貨決済を続けるかは現時点では明確ではない。

一方、4月にはデジタルアーティストのPak氏によるNFT作品の競売を初めてのNFT競売として行い、約18億円で落札された経緯がある。

関連:新たなNFTトークン運用法、人気デジタルアーティストPak氏が計画

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