CoinPostで今最も読まれています

総合格闘技団体のUFC、独自の仮想通貨を6月にローンチへ Chilizと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

UFCの独自仮想通貨を発表

総合格闘技団体のUFCはブロックチェーンプロバイダーのChilizと提携、UFCファントークンをローンチすると発表した。ファンはトークンを持つことで、UFCとより密接にかかわることができる。

Chilizはこれまで、ヨーロッパのプロサッカークラブのファントークン発行などを手掛けてきたことで知られ、次なる市場として5,000万ドル(約54億円)を投資し米国市場への進出を進めている。

UFCとChilizの提携は1年ほど前に行われ、また先日にはUFCが暗号資産(仮想通貨)の商標を提出したことが明らかになっていた。

関連:総合格闘技団体UFC、仮想通貨・NFT関連の商標を提出

トークンの保有でファン投票などに参加

トークンの保有者は、ファン投票や、VIP向け報酬、限定プロモーションなど様々な機能・特典を利用可能になる予定だ。

UFCファントークンの供給量は2,000万枚で、6月にSocios.com上でリリースされるという。

今回の発表にあたり、UFCのグローバルコンシューマープロダクトのシニアバイスプレジデント、Tracey Bleczinski氏は次のように語った。

UFCは6億2500万人以上のファンを世界中に抱えており、ファントークンはファンの皆様とのつながりを魅力的かつ確かなプロダクトで提供するユニークな方法になります。プロダクトはファンの方々がよりUFCと近づき、影響を与えつつ、彼らのスポーツに対する情熱に報いることができます。

ChilizとプラットフォームのSocios.comは、ヨーロッパのプロサッカーチームのファントークンなどを手掛けてきた。

Socios.comでは「Be more than a fan」を掲げており、ファントークンは単に特典が得られるだけではなく、投票券としての機能も備えている。つまり、ファンは投票を行い、サッカークラブ等の意思決定に影響を及ぼすことが可能だ。

UFCと同じ格闘技団体のProfessional Fighters League(PFL)とも提携しており、サッカー以外のスポーツへの進出を今後も積極的に進めていくものと見られる。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
06/01 木曜日
12:32
英TP ICAP、機関投資家向け仮想通貨マーケットをローンチ
世界有数のインターディーラーブローカーTP ICAPは、ビットコインなど仮想通貨のスポット取引市場「Fusion Digital Assets」をローンチした。機関投資家向けで、分離運営モデルを採用している。
11:30
東京都政策企画局がデジタル証券発行支援を開始
東京都政策企画局は、デジタル証券(セキュリティトークン)発行支援事業の開始を発表した。これは、ブロックチェーン技術の広範な活用を促進し、スタートアップ企業の資金調達を多様化するための取り組みだ。
10:55
EU、包括的な仮想通貨規制案MiCAを正式承認
EUは、ビットコインなど仮想通貨に関する包括的な規制案「MiCA」を正式承認した。ステーブルコインに関する規定は2024年7月から、その他規定の多くは2025年から発効する予定である。
10:05
香港の新しい仮想通貨関連組織、Huobiが参加へ
Huobiは、香港の仮想通貨関連の新組織に加わることを発表。この組織は、香港を世界最大の仮想通貨市場にすることなどをミッションにしている。
08:20
PayPalベンチャーズなど、仮想通貨ウォレットサービス「Magic」に72億円出資
仮想通貨ウォレットプロバイダーMagicは昨日、72億円(5,200万ドル)規模の戦略的資金調達ラウンドを終えたことを発表した。
07:40
バイナンス、欧州で12のプライバシー関連銘柄を上場廃止へ
バイナンスは5月31日、欧州市場でプライバシー関連銘柄の取引提供を中止する予定を発表した。
07:10
バイナンス、人員削減の報道を否定
仮想通貨取引所バイナンスは、従業員の解雇を実施したことが報じられた。人員の20%を削減したとの報道もあるが、同社CEOのCZ氏は「解雇に関する報道は悪い噂(FUD)である」と説明している。
05/31 水曜日
17:22
改正資金決済法施行で国内ステーブルコイン発行可能に
改正資金決済法施行により、法定通貨を裏付けとするステーブルコインが発行可能になることへの関心が急上昇している。海外発行のステーブルコインについては、発行者ではなく流通業者が資産を保全するよう義務付けられる。
16:59
仮想通貨取引所SBI VCトレード、エックスディーシー(XDC)を国内初上場
SBIグループにて暗号資産(仮想通貨)交換業を運営するSBI VCトレード株式会社は31日、国内初となる「エックスディーシー(XDC)」の取扱い開始を発表した。
14:00
イーサリアムからビットコインへのNFT移行を実現する「BRC-721E」が誕生
イーサリアム上で流通するNFTを、ビットコイン・ブロックチェーン上に移行可能にする新トークン規格「BRC-721E」がローンチされた。トークンブリッジプロトコル「Bridge any NFT to Ordinals」も同時に提供されている。
13:17
米デジタル商工会議所、テキサス州の反ビットコイン的なエネルギー法案成立を阻止
米デジタル商工会議所はテキサス州議会に提出された「反ビットコインマイニング法案」が法制化に至らなかったと発表した。マイニング企業の収益に大きな影響を与える「電力クレジット」の取得制限に関連する法案は成立しなかった。
13:12
ビットコインの採掘難易度、過去最高値更新へ
翌年に「半減期」を控えるビットコインマイニングの採掘難易度が過去最高値を更新する見込み。Ordinals プロトコルおよびBRC-20トークン需要やAI(人工知能)流行に伴う半導体企業の成長などを受け、マイナー間の争奪戦が激化している。
12:00
バイナンス、一部顧客の担保資金を銀行に預ける仕組みを検討か=報道
大手仮想通貨取引所バイナンスは、機関顧客の一部が取引担保を銀行に保管する仕組みを検討していると伝えられる。カウンターパーティリスクの軽減が目的の一つとみられる。
11:45
OPとSUIのトークンアンロックにより、流通量が急増する見込み
イーサリアムのL2ソリューションOptimismと、高速L1ブロックチェーンSui Networkは、トークンアンロックを迎える。この結果、OPとSUIの流通トークン数が大幅に増加することになる。
10:35
ANAグループ、NFTマーケットプレイス立ち上げ メタバースも準備
ANAグループは、エアライングループとしては世界初のNFTマーケットプレイスを立ち上げた。旅をモチーフとするメタバース「ANA GranWhale」の準備も進めているところだ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア