マイクロストラテジーCEO、今回の相場急変も大量保有ビットコインは売却せず

BTC売却せず

米ナスダック上場企業マイクロストラテジー社のセイラーCEOは、19日の相場暴落を受け、大量保有する111,000BTCを売却していないこと明言した。

「私の管理下にあるエンティティは111,000BTCに及ぶ」とした上で、「1サトシも売っていない」としている。セイラー氏が言うエンティティとは、ビットコインを保有するマイクロストラテジー社や自己資産のことを指すと見られる。

マイクロストラテジー社は18日、約11億円の現金で229BTCを買増しした経緯がある。保有するビットコインの数は92,079BTCに上り、平均取得価格は24,450ドルになるとされる。

セイラー氏の自己保有資産は開示されていないが、昨年10月時点で17,732BTCの保有を明かしており、差し引き+1189BTCをそのあと買い増した可能性がある。

エネルギー問題議論が再燃

ビットコイン決済中止に関連するテスラの声明を発端に、スクエア社やマイクロストラテジー社など多額のビットコインを保有する上場企業の姿勢を含め、売却せざるを得ない状況に陥る可能性など、間接的な波及は投資家の懸念材料となっている。

スクエア社のジャック・ドーシーCEOはこれを受け、「ビットコインへの投資方針に変わりはない」と明言したほか、テスラのイーロン・マスクCEOも「会社保有のビットコインは売却していない」とするニュアンスを投稿するなど、疑念の払拭を余儀なくされている。

著者:菊谷ルイス

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