コインベース再びトークンの新規上場
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースのCoinbase Proは、3つの銘柄の新規上場を発表した。
対象となるのは、GTC(Gitcoin)、MLN(Enzyme)、AMP(Amp)の3つ(全部ERC20基準トークン)。コインベースProへの入金は米時間8日より開始し、GTCはニューヨーク州を除き、そして3つともシンガポールの居住者を除いた形で対応。6月10日PT時間9時以降取引が始まる予定だ。
取引ペアはGTC/USD、MLN/USD、AMP/USDとして提供される。
GTC(Gitcoin)はオープンソース開発者を支援するGitcoinプラットフォームのガバナンストークン。
MLN(Enzyme)は、DeFiプラットフォーム(旧:Melon Protocol)のガバナンストークンとして利用される。
そして、AMP(Amp)は、デジタル決済アプリFlexa Network上、AMPトークンを担保にすることで、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)決済を長いトランザクション時間など予測せぬ状況から保証する仕組みとなる。
コインベースは最近また活発的にトークンの新規上場を実施している。5月にはソラナ(SOL)を含む5銘柄以上の新規上場を実施し、6月にはDOGECOIN(ドージコイン)も含めてすでに4銘柄を新たな銘柄として加えており、アルトコイン取引をより充実にする取引所の方針をを強化している。