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米共和党、仮想通貨の政治献金受け入れる方針

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨受け入れ開始

米共和党の下院委員会(NRCC)が暗号資産(仮想通貨)による政治献金を受け入れる方針であることがわかった。Axiosが報じた。

政治家が仮想通貨で献金を募るケースはこれまでにもあったが、米国の党内委員会が仮想通貨での献金を募集するのは今回が初となる。

献金された仮想通貨は決済企業BitPayを通じて、即座にドルに換金されてからNRCCの口座に振り込まれるため、厳密には共和党下院委員会(NRCC)が直接仮想通貨を保有することはない。

これまではビットコイン(BTC)のような、現物の仮想通貨は最大100ドル(約11,000円)までしか献金できなかったが、現金に即時換金することで最大で年間10,000ドル(110万円)の献金を受け取ることが可能になる。また、過去には仮想通貨の匿名性を危惧して政治献金の不透明化を懸念する声もあったが、共和党委員会側は仮想通貨で献金をする個人の情報を集める方針を示した。

仮想通貨による献金の受け入れ開始について、NRCC会長のTom Emmer議員は以下のようにコメントした。

我々は、ナンシー・ペロシの社会主義的なアジェンダを阻止し、下院の過半数を奪還するという使命を果たすために、あらゆる手段を追求することに集中している。

この革新的な技術は、成功に必要なリソースを共和党に提供するのに役立つだろう。

なおTom Emmer議員は米議会内で仮想通貨やブロックチェーン技術を支持する議員グループ「ブロックチェーン党員集会」に所属しており、界隈からは友好的な姿勢で定評がある。5月には米国の企業会計基準を制定する民間NPOの財務会計基準審議会(FASB)宛てに仮想通貨に関する明確なガイダンスを構築するよう求める書簡を提出するなど、仮想通貨の促進を促す規制の制定と明確化に尽力している。

関連:「仮想通貨に明確な財務会計基準が必要」 米議員が審議会に書簡

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