はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Symbol基盤のNFTプラットフォーム「NEMBER ART」、メインネット版をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Symbol基盤のNFTプラットフォーム

暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)の新ブロックチェーンSymbolを活用して、NFT(非代替性トークン)の売買を行うことができる分散型プラットフォーム「NEMBER ART」の、メインネット版がローンチされた。

NEMBER ARTのテストネット版が稼働を開始したことが分かったのは今年4月。ネムのコミュニティはアートに対する関心が高いとされ、Symbolのローンチ後は、ネムグループのDave Hodgson氏も、NFTのプロジェクトについて多くの質問を受けたという。今回のメインネット版のローンチ直後から、日本のコミュニティからも早速、出品が行われている。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。アートやスポーツ業界などで今春人気が高まっていた。

▶️仮想通貨用語集

関連仮想通貨ネムの新チェーンSymbol、サッカー選手のNFT発行へ

メインネット版のローンチは、ブロックチェーン企業Peersyst Technologyが発表。以前から他言語に対応させると説明していた通り、プラットフォームは日本語でも表示が可能だ。メインネット版のローンチ時には、全ての種類のモバイル機器に対応させている。

関連ネム大型アップデートSymbolでもNFT 「NEMBER ART」誕生へ

また、利用するには、まずはNEMBER ARTのプラットフォームで、メールアドレスなどを入力し、パスワードを設定して、アカウントを作成。その後は指示に従い、アカウントの認証手続きを進める流れとなる。利用には、Symbolのネイティブ通貨XYMが必要だ。

Peersyst Technologyは、プラットフォームはまだ誕生したばかりのため、今後も発展させていくと説明。これからコミュニティからもフィードバックを受けながら、開発を続けていくとした。

落札の仕組み

ネム・Symbol有識者のトレスト氏(@TrendStream)も、NEMBER ARTにNFTを出品。実際に利用し、分かったことをツイッターで共有している。

例えば落札の仕組みには、アグリゲートトランザクションが利用されていると説明。アグリゲートトランザクションとは、Symbolに実装されている、複数のトランザクションをまとめて処理する機能だ。

関連:仮想通貨Symbol(シンボル)とは|初心者でもわかる重要ポイントと将来性

トレスト氏は、以下の流れで落札が行われるとした。

  1. 入札者が、トランザクションとして希望額を送信。
  2. 出品者が納得した相手のトランザクションに署名。
  3. NFTモザイクの落札者への送信と、出品者への入札額送金を同時に実行。

そして「出品者は、納得できる額の入札がくるまで署名をしなければ、売買は成立しない」と述べている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/16 火曜日
19:12
Pudgy Penguins CEO、ミームコイン関連イベントでPENGUの日本戦略発表
暗号資産取引所MEXCのベンチャー部門であるMEXC Venturesは7日、「From Doge to Pengu: The Evolution of Memes」を開催した…
18:00
Superteam Japan代表が語るソラナエコシステムの日本展開戦略|独占インタビュー
ソラナエコシステムの日本展開を牽引するSuperteam Japanが、設立から1年3か月で世界トップクラスの実績を達成。コミュニティGDPで世界1位、ビジネスコンペ「Brea…
17:00
米SECアトキンス委員長、仮想通貨企業に訴訟前に「違反通知」を追加へ=報道
米SECアトキンス委員長が仮想通貨企業などへの執行措置前に警告段階を設ける方針を表明した。ゲンスラー前委員長の方針から転換し、トークンの多くは証券ではないとも改めて述べる。
15:20
Pudgy Penguins、日本で大型イベント開催|MEXC Venturesとの連携で世界展開を加速
人気NFTプロジェクトPudgy Penguins、東京でWebX2025イベント開催。MEXC Venturesと連携し、日本展開でグローバル戦略を加速。2027年IPO実現目指す。
14:50
MiCAの監督格差問題 仏・墺・伊が共同でEUの規制強化を要請
フランス、オーストリア、イタリアの規制当局がMiCA施行後の各国による監督格差を問題視し、EUの仮想通貨規制の強化を求める共同声明を発表した。EUパスポート制度の課題と3カ国の規制当局による4つの改善提案を解説する。
11:36
FOMC控え様子見基調の仮想通貨相場、デリバティブ市場は強気傾向
明日のFOMC会合を控え、市場の95.9%が25bp利下げを織り込む中、ビットコインは115,206ドルで小幅上昇。デリバティブ市場ではコール優勢の展開が続き、ETF流入も好調。利下げサイクル開始への期待が暗号資産(仮想通貨)市場の追い風となるか注目が集まる。
10:56
ロビンフッドが非上場企業投資ファンド「RVI」を計画 個人投資家の参加機会拡大へ
仮想通貨・株式取引のロビンフッドが米国で未上場企業への投資機会を個人投資家に提供するファンドの設立を計画している。SECに登録届出書を提出し、NYSE上場を目指している。
10:30
クレディセゾンのベンチャー部門、70億円超のWeb3ファンドをローンチ
クレディセゾンのベンチャー部門は、ブロックチェーンのスタートアップ対象のファンドOnigiri Capitalのローンチを発表した。トークン化RWAのソリューションを開発する企業に投資する。
10:12
コインベース支援のL2「Base」、独自トークンの発行検討を開始
仮想通貨取引所コインベース支援のL2「Base」は、ネットワークトークンの発行検討を開始。これまではガス代にイーサリアムを使用し、独自トークンの発行予定はないとしてきた。
09/15 月曜日
17:40
Web3インフラの進化はグローバル取引を変える|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で「グローバル取引の絶対基盤: 世界を繋ぐインフラ戦略」をテーマとしたパネルセッションが開催され、Web3インフラの重要性と発展に向けた課題、そして10年後のグローバル取引の展望について活発な議論が交わされた。
15:00
人工知能と人間の創造性、消費者アプリの活用事例|WebX2025トークセッション
WebX2025で専門家が人工知能エージェントの可能性について徹底議論。創造性や、人間の仕事を消滅させる可能性、安全性や開発上の課題などを多角的に話し合った。
12:25
イーサリアム財団がプライバシー強化ロードマップ発表 3つの重点分野で取り組みへ
イーサリアム財団が包括的プライバシー構築のロードマップを発表。仮想通貨イーサリアムのネットワークが世界的な決済レイヤーになることを前提に3つの重点分野に取り組む。
10:00
アジア仮想通貨規制の現状と課題:香港・台湾の最新動向と地域連携の必要性|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で、「アジアにおける規制フレームワークと今後の見通し」をテーマとしたパネルセッションが開催された。このセッションでは、香港と台湾の最新の規制動向から、仮想通貨規制におけるアジア諸国の国際協力まで、活発な議論が展開された。
09:55
「ビットコインは毎日最高値更新する必要はない」アーサー・ヘイズが語るBTC長期投資の真価
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、各国の金融緩和政策を背景にビットコインの長期的上昇を予想した。4年サイクルよりもマクロ見通しが要因になるとしている。
09/14 日曜日
16:00
DeFiが抱える最大の課題は? トークン化時代見据えソラナ財団らが議論|WebX2025
WebX2025でソラナ財団やBNBチェーンからDeFiの専門家が集いパネルセッションを行った。現在の課題やトークン化などの潮流、今後の各プロジェクトの展望を議論した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧