Citiグループ、デジタル資産部門を設立 仮想通貨・NFTなど対象

Citiグループの最新動向

米金融大手Citiグループは、暗号資産(仮想通貨)およびブロックチェーンに特化した部門『デジタル資産グループ』を立ち上げたことがわかった。資産管理部門『Citi Global Wealth Investments(CGWI)』に置かれる。

Citiグループとは

Citiグループは米マンハッタンに本社を置く金融大手で、米国の『4大銀行』の1つ。運用資産総額(グローバルコンシューマバンキング)は22兆円に相当する。

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The BlockやCoinDeskなどの業界メディアが入手した内部メモによると、仮想通貨愛好家であるGreg Girasole氏とAlex Kriete氏が率いるデジタル資産グループは「成長スピードの早いブロックチェーン基盤の金融のあらゆる面にフォーカスする」ことを目的とするという。

Girasole氏とKriete氏は、CGWIが市場の主要パートナーになるために、仮想通貨・NFT・ステーブルコイン・CBDCなどを含む全てのデジタル資産関連の投資や事業に興味を持つクライアントと連携することを担当すると記されている。

また、「デジタル資産グループは、仮想通貨事業へ拡大するCitiグループ内の他の事業部とも連携する」という点が挙げられた。Citiグループが本格的に仮想通貨事業に携わる方針が見られる。

今年の3月、Citiが公開した108ページにわたるビットコインに関する考察レポートで、「ビットコインがグローバル貿易に適した通貨になるために最適な位置にあるかもしれない」と評価していた。また、5月には、Citiグループの外国為替部門の責任者が仮想通貨関連のサービス提供を検討していると話したことがフィナンシャル・タイムズに報じられた経緯もある。

現在、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス、JPモルガンが仮想通貨関連の投資をクライアントに提供するなど、複数の米金融大手は相次いで仮想通貨領域に進出している。

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