はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米FRB、仮想通貨の価格上昇要因に言及=金融政策レポート

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金融政策レポートで仮想通貨に言及

米連邦準備制度理事会(FRB)が、半年ごとに発行する金融政策レポートの中で、暗号資産(仮想通貨)に言及したことが分かった。Bloombergによれば、これは初めてのことだという。簡潔な記述にとどまってはいるが、政策立案者が、仮想通貨に以前よりも注目を高めていることを窺わせるものだ。

7月9日付のレポートは、現在の金融システムの安定性を全般的に評価する上で、仮想通貨価格の急上昇にも触れた。FRBは、次のように分析している。

様々な仮想通貨の価格が上昇しているのは、リスク選好が高まったという影響もある。米国債の利回りは2月中旬以降上昇しているが、歴史的に見て低い水準にある。このため様々なリスク資産の価格が高いのは、米国債の利回りが引き続き低水準であることを反映している部分もあるだろう。しかし、これを考慮しても、一部の資産は過去の基準に比べて高くなっている。

レポートは、「投資家のリスク選好度が低下したり、金利が予想外に上昇したり、景気回復が停滞した場合、資産価格は大幅に下落する可能性も否めない」と述べた。

FRBは仮想通貨や株式などのリスク資産の価格は全般的に上昇したが、この背景には米国における新型コロナウイルスのワクチン普及、金融政策、リスク選好の高まりがあるとみている。

リスク選好

英語では、Risk Appetite(リスクに対する食欲)。リスクの高い資産へ投資する意欲のこと。

▶️仮想通貨用語集

FRB議長とコインベースCEOが面会か

今月初めには、FRBのJerome Powell議長が、米最大手仮想通貨取引所コインベースのBrian Armstrong CEOと5月11日に会談していた可能性が浮上した。この席で何が話されていたのか、あるいは実際に会談が行われたのかは明らかになっていない。

なお、翌12日には米商品先物取引委員会(CFTC)の元委員長で、デジタルドル・プロジェクトの責任者でもあるChristopher Giancarlo氏と会談。この後、Powell議長は5月20日にデジタル・ドルの発行可能性を検討するディスカッション・ペーパーを夏に発行する予定だと発表した。

デジタルドルをめぐる議論

連邦準備銀行は、すでに一部で中央銀行デジタル通貨(CBDC)についての調査や研究を進めているところだが、その必要性についてはまだ議論が分かれているところだ。

6月末に、FRBのRandal Quarles副議長は、CBDCがもたらす利益は不明瞭だが、「重大かつ明確なリスク」をもたらす可能性があるとして、その利点や実用性を慎重に検討するべきだと主張している。

関連米FRB副議長、中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行の必要性に疑問符

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
16:42
米仮想通貨銀行Anchorage、ストラテジーの優先株保有を公表
この記事のポイント STRCを自社バランスシートに組み入れ ビットコインを軸とした機関投資家連携がさらに深化 STRCを自社バランスシートに組み入れ 米国初の連邦認可仮想通貨銀…
15:22
マスターカード、仮想通貨部門ディレクターを募集
マスターカードが仮想通貨フロー部門のディレクター職を公募。ステーブルコインと法定通貨の相互変換製品を主導し、Web3決済インフラの整備を加速させる狙いだ。
14:30
レイ・ダリオのビッグサイクル投資術とは、500年の歴史から学ぶ富の守り方
世界最大のヘッジファンド創業者レイ・ダリオが、500年の歴史と50年の投資経験を基に投資の原則を公開した。価格変動ではなく「資産没収・資本規制・市場閉鎖」こそが真のリスクと警告し、現代投資家が見落としがちな歴史的教訓と、資産を守るための投資原則を解説した。
14:21
中国最高裁判所、仮想通貨など新型金融事件の司法対応を強化へ
中国最高裁判所が仮想通貨など新型金融事件への司法対応強化を発表。2026年にインサイダー取引・相場操縦の民事賠償司法解釈を制定し、裁判基準の統一と投資家保護の拡充を目指す。
14:00
Slash Vision Labs、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーにSlash Vision Labsが決定。USDC担保のSlash CardによるVISA決済など、ステーブルコインのリテール決済実装を推進する。
13:50
米民主党議員、バイナンスにイランの制裁回避疑惑で記録提出を要求
米上院議員が、制裁対象の取引防止が不十分であるとの報道を受けてバイナンスに記録提出を要求した。トランプ一族の仮想通貨プロジェクトWLFIとの関係にも疑問を呈している。
13:40
21シェアーズ、米国でSui仮想通貨の現物ETFをナスダックに上場
21シェアーズは2月24日、Sui(SUI)の現物ETF「TSUI」をナスダックに上場した。手数料は年0.30%で、米国投資家は証券口座からSUIへのエクスポージャーを取得できる。
13:30
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービンが語る|金融インフラとしてのイーサリアムとWeb3の未来
イーサリアム共同創設者ジョセフ・ルービン氏に独占インタビュー。SwiftやNASDAQのイーサリアム採用、DeFiと伝統的金融の融合、AIとブロックチェーンの接続、DAT戦略、日本市場への展望を語った。
13:00
日本ブロックチェーン基盤株式会社、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーに日本ブロックチェーン基盤株式会社が決定。日本法準拠のパブリックチェーン「Japan Open Chain」で次世代金融インフラの社会実装を推進する。
12:11
金融庁、広報誌にて仮想通貨の分離課税と「こどもNISA」創設について解説
金融庁は広報誌「アクセスFSA」2月号で、令和8年度税制改正大綱における暗号資産の20%分離課税の対象範囲や、0〜17歳向け「こどもNISA」創設の詳細を解説した。
11:45
サントリー「SAKAZUKI Collective」第1弾NFT発表、AIと伝統工芸の融合
飲料大手サントリーがプロデュースするNFTプロジェクト「SAKAZUKI Collective」から第1弾コレクションが発表された。現代アーティストA-MASHIRO氏が平安時代の伝統的な文化をAI技術と手書きの融合で再解釈し、招待制コミュニティーの象徴として展開。
11:28
コインベースのステーブルコイン収益、最大7倍に拡大の可能性=ブルームバーグ
ブルームバーグ・インテリジェンスは、コインベースのステーブルコイン収益が決済普及により最大7倍に拡大する可能性があると予測。2025年の同収益は13億5,000万ドルで、規制の行方が成長の鍵を握る。
11:15
「AIによる破壊的イノベーション」と「脱グローバル化」が仮想通貨市場の重要な要因に=ウィンターミュート
ウィンターミュートが最新の市場レポートを発表。AIの破壊的イノベーションと脱グローバル化が仮想通貨市場の新たな構造的リスクになりつつあると分析した。
10:35
カントンネットワーク、トークン化した英国債のレポ取引を実施
デジタルアセット社は、トークン化した英国債を使った国際的なレポ取引をカントンネットワーク上で実施したことを発表。ロンドン証券取引所グループなどが参加している。
09:46
JPモルガンCEO、2008年金融危機前と「酷似」と警告
JPモルガンのダイモンCEOが投資家説明会で、現在の金融市場が2008年危機前と「酷似」と警告。一部銀行がリスクの高い融資に走る動きを指摘し、「いつか信用サイクルは転換する」と述べた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧