はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

5/10(木)|リップル(XRP)のフィボナッチが50%ラインに接近、攻防が激化する可能性も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
仮想通貨市場は全体的に反発。リップル(XRP/USD)は、4月に1.00ドル近くまで上昇したものの、0.93ドルで反発し徐々に下落。再び0.75ドルにタッチしたこと、フィボナッチ・リトレースメントが半値の”50%ライン”に接近していることで、数日中にトレードの攻防がより激しくなる可能性も考えられます。
日米株価市場
本日のNY市場は主要三指数揃って上昇した一方で、東京市場は主要指数高安まちまちとなりました。本日は主に米国長期金利が再び3%台をつけた事や、原油高が材料となりました。

仮想通貨市場

仮想通貨市場は、全体的に反発。

昨日、「SBI Ripple Asia」が、韓国の大手取引所Coinoneの子会社と、Ripple社が提供する金融機関向けソフトウェア「xCurrent」のライセンス契約を締結したニュースが報じられましたが、XRP価格への影響は限定的でした。

韓国の大手仮想通貨取引所「Coinone」の子会社であるCoinone Transfer Inc.は、韓国においてブロックチェーンを活用した国際送金サービスを展開するとともに、少額海外送金サービス「Cross」の正式サービスを今年6月に開始予定とのこと。

今年1月には、韓国銀行は仮想通貨取引所へのサービスを停止しており、サービスを提供し続けた取引所が監査を受けていましたが、最近では韓国金融庁のトップYoon Suk-heun氏が、仮想通貨に対する規制を緩めることを示唆するなど、韓国当局が海外への”資本流出懸念”との狭間で揺れている様子が伺えます。

CoinPostの関連記事

SBI Ripple Asiaが韓国大手取引所と提携|xCurrentの実用化へ
SBIホールディングスが主導するSBI Ripple Asiaが、韓国の大手取引所Coinoneの子会社と、Ripple社が提供する金融機関向けソフトウェア「xCurrent」のライセンス契約を締結しました。

リップル(XRP)テクニカル分析

XRP/USDは4月に1.00ドル近くまで上昇しましたが、0.93ドルで反発し徐々に下落していました。

それ以来、0.93ドルから0.75ドルの間を推移し、再び0.75ドルにタッチしたこと、フィボナッチ・リトレースメントが半値の50%ラインに接近していることで、数日中にトレードの攻防がより激しくなる可能性も予想されます。

来週以降は仮想通貨に関する大型カンファレンスも控えており、さまざまな材料に影響されることが予想されるので、価格推移に注目をおきたいところです。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

マネックスグループ(8698)が、本日も出来高1億株を超え、+4.52%と反発。

東京証券取引所に「日々公表」指定されているものの、依然として買い意欲の旺盛ぶりを示す結果となりました。

仮想通貨市場に目立った動きはなく、株式市場の関連銘柄も揉み合いが続いていますが、5月中旬から世界最大級の仮想通貨カンファレンスが相次いで開催される予定となっており、好材料が出た場合は関連株へ波及する可能性もあることから、要注目イベントと言えるでしょう。

  • 5月14〜16日
  • Consensus 2018」(米ニューヨーク)

  • 5月28〜29日
  • 「BlockShow Europe 2018」(独ベルリン)

    そのほか、転職情報サイトを運営する「グローバルウェイ(3936)」が、一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比700円(18.3%)高となる4520円まで上昇、その後利確売りに押される形となり180円高で引けました。

    同社は4月13日、スイスで現地法人を設立し、スイス金融市場調査局(FINMA)に対し、ICO(資金調達)の認可申請を行うと発表したことで、仮想通貨関連株として急浮上。海外居住者向けに仮想通貨「タイムコイン」を販売することにより、最大40億円を調達予定としています。

    日本での仮想通貨交換登録業者の申請手続きも開始しており、金融庁の認可を受けることができれば、日本の居住者も仮想通貨「タイムコイン」を購入できるようになります。

    有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめています。

    CoinPostの関連記事

    仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
    株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

    NY市場

    • NYダウ 24,542.54(+182.33)
    • NASDAQ 7,339.91(+73.00)
    • S&P500 2,697.79(+25.87)

    日本時間10日明朝(米国時間9日)に引けたNY株式市場は、主要三指数揃って上昇。

    トランプ大統領の意向により、米国政府がイランの核合意の離脱を表明した問題を受けて、原油高が進行。

    WTI原油先物は、1バレル71ドル台と約3年半ぶりの上昇となったほか、原油高を受けてエネルギセクターが堅調となった他、米国10年債券利回りも再び3%台をつけた事を材料に、金融関連も買われました。

    個別では、旅行関連銘柄のトリップアドバイザーが調整後1株利益の市場予想16セントに対して、30セントとなり、急進。

    同社の株価は終値で22.8%の上昇となった一方で、ウォルマートはインドEC最大手であるフリップカートの株式77%を160億ドルで取得すると報じられたことで、財務上の懸念からウォルマートが売られ、-3.13%の下落となりました。

    ダウ採用銘柄の中で最も牽引したのは、ダウ・デュポン、ゼネラル・エレクトリック、エクソンモービルだった一方で、ウォルマート、ウォルト・ディズニー、ベライゾン・コミュニケーションズなどが足を引っ張りました。

    東京市場

    • 日経平均 22,494.18(+88.30)
    • TOPIX 1,777.62(+4.71)
    • マザーズ 1,147.85(-11.24)

    10日の東京株式市場は主要三指数高安まちまちとなりました。

    NY市場の上昇や、円安などを好感し、日経平均は寄り付きから上昇でスタート。

    東京市場でも原油高を材料に、国際石油開発帝石が3%を超える上昇をするなど、エネルギーセクターが上昇。ただ、翌日に決算発表集中日を控えて、売買を手控える動きもあり、日経平均は88円高で引けました。

    個別では、昨日決算発表の内容が引き続き好材料となっているトヨタが売買代金トップで2.26%の上昇となった他、キーエンスも1.74%の上昇となった一方で、決算発表内容がソフトバンクが2.34の下落。

    その他、ファナックや、ファーストリテイリングなど、値がさ株が下落し、マイナス寄与度上位5銘柄で日経平均を約54円押し下げました。

    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    12/14 日曜日
    14:00
    今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
    前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
    11:30
    来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
    BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
    11:00
    週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
    今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
    12/13 土曜日
    14:05
    米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
    ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
    13:35
    仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
    DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
    11:55
    ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
    ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
    11:20
    ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
    主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
    10:25
    Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
    分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
    09:20
    テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
    ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
    08:30
    テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
    仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
    07:40
    ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
    ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
    07:05
    バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
    バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
    06:35
    ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
    ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
    06:10
    米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
    米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
    05:45
    リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
    米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
    通貨データ
    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧