CoinPostで今最も読まれています

暗号資産取引所Bybit、難病の子どもを支援する公益社団法人「Hope&Wish」に3BTC寄付

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

難病の子どもと家族を支援

暗号資産(仮想通貨)取引所Bybitは、3BTC(約1,100万円)を、日本全国の難病や障害を患う子どもとその家族を応援する『公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を(Hope&Wish)』に寄付したことを発表した。

寄付金は、難病を患う子どもとその家族を含む約300世帯を支援する活動に活用される。

現在、難病を患う子どもたちは、全国に約20万人以上と言われている。付きっきりで看病する両親や家族それぞれが日々難病と向き合っている。Hope&Wishは、こうした家族全員が社会交流を通じて、“家族” “いのち” “幸せ” を実感できる場を創ることを目的に、2010年に設立された。

Bybitが重要視している3つの行動指針に『Listen, Care, Improve』がある。

この「人々の声に耳を傾け、真心を込め、より良い未来を考える」というアプローチは暗号資産の世界に留まらず、今後は財政支援に加えて、Hope&Wishとともにイベントの企画実施なども行い、継続的な支援を続けるとしている。

Bybitは、今回の寄付について以下のようなコメントを寄せた。

社会や人との”つながり”が勇気を与え、未来への活力を育み、ひいては一人ひとりのクオリティ・オブ・ライフを高めるという Hope&Wish の想いに、強く共感しています。

技術の進歩によって、物が簡単に手に入る世界になったからこそ、生活の豊かさの尺度は「物の量」ではなく、「質の良さ」へと変わりつつあります。つまり、「物質的に豊かな生活」ではなく、「毎日が充実し、心身が満たされた生活」を目指す必要があるのです。

手に取ることのできない暗号資産が、物質世界や社会から完全に孤立して、経済活動を行う時代は終わりを告げました。物質を超えた世界で新たな価値を創り出すことのできるBybitだからこそ、これからは「架け橋」として、さらに社会とのつながりを深めていく所存です。

持続可能な社会を目指して

Bybitでは、暗号資産が既存の社会に革新的な変化をもたらす、新たな原動力になり得るとの強い信念から、これまでも世界各地で、持続可能な社会を実現を目指した社会貢献活動に取り組んできた。

2020年には、ユニセフ・ニュージーランドとの連携で10BTCの寄付を行なったほか、ドイツサッカーの名門ボルシア・ドルトムント(BVB)へのスポンサーシップなども締結している。

この点について、Bybitは以下のようにコメントした。

暗号資産が持つ長所の一つに、「透明性」が挙げられます。

送金記録が残るブロックチェーン技術を利用すれば、「自分が寄付した資産が、果たして本当に必要な人に届いたのだろうか?」という疑問に悩まされる心配は要りません。

いわば『本当に支援を必要としている人に、確実に手を差し伸べる』ことを可能にするのです。必要とされる方に、適切な支援を行うことができるこの仕組みは、「支援したいけれど積極的になれない」というギャップを埋め、新時代の秩序となっていくでしょう。

こうした新しい価値創生の一翼を担うこと、そしてこれまで多くのお客様に支えていただいた分を、社会貢献活動という形で還元していくことがBybitの目標です。誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向けて、そして、すべての子どもが夢を描ける社会の実現に向けて、今後も様々な取り組みを続けてまいります。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/26 金曜日
14:22
「ミームコインは危険なカジノのよう」米アンドリーセン・ホロウィッツCTOが警鐘鳴らす
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツの エディ・ラザリン最高技術責任者は、ミームコインを「危険なカジノ」に例え、仮想通貨エコシステムから「本物の起業家」を遠ざける可能性があると主張した。
14:00
米FBI、マネロン防止ルール非遵守の仮想通貨サービスに注意喚起
米連邦捜査局は、マネーロンダリング防止基準を遵守していない仮想通貨送金サービスを利用しないよう、アメリカ国民に対して呼びかけた。
12:55
BTC半減期後に最初に採掘されたSatoshi、3億円超で落札
仮想通貨ビットコインの半減期後に最初に採掘されたSatoshiがオークションで3億円超で落札。Ordinalsの誕生によって、今はレア度の高いSatoshiに需要が生まれている。
12:32
ビットコインの反騰失速、ブラックロックのETF(IBIT)への資金流入が初めて途絶える
暗号資産(仮想通貨)市場では、自律反発のビットコインが日足50SMAを抜けられず再反落。ブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入は、ローンチ後71日間で初めて途絶えた。
10:15
著名な「Buy Bitcoin」のサイン、1.6億円で落札
「Buy Bitcoin」と書かれた著名な法律用箋が、オークションで1.6億円で落札された。仮想通貨ビットコインで入札され、正確な落札価格は16BTCである。
09:40
フランクリン・テンプルトンの600億円規模「BENJI」トークン、P2P送信可能に
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、米国政府マネーのトークン化ファンドFOBXXで資産のピアツーピア送信を可能にしたと発表した。
08:30
強気相場継続の兆しか? パンテラが新たな仮想通貨ファンドで1500億円以上調達計画
2024年の仮想通貨相場感が2023年から好転しておりVCの調達案件も着実に増えている状況だ。昨日、野村グループのLaser Digitalが主導するラウンドで、zkSync Era基盤のWeb3ゲーム開発会社Tevaeraは500万ドルを調達した。
07:35
ETHの証券性巡りConsensysがSECを提訴
仮想通貨イーサリアムは証券ではないとの判断などを裁判所に要請するため、 Consensysが米SECを提訴。同社は事前にウェルズ通知を受け取っていた。
07:15
米SEC、イーサリアム現物ETF申請を非承認する可能性高まる
イーサリアム現物ETFの米国での承認は不透明。SECとの一方的な会合や訴訟の影響で、2024年後半までの承認延期が予想されETH今後の価格に下落圧力がかかっている状況だ。
06:50
米Stripe、ソラナやイーサリアムでUSDC決済を導入予定
Stripeは2014年に初めて仮想通貨ビットコインの決済を導入した経緯がある。しかしその4年後の2018年にビットコインのバブル崩壊を受け同社はその取り組みを中止した。
05:50
モルガン・スタンレー、ブローカーによるビットコインETF勧誘を検討
最近の仮想通貨ビットコインETF資金流入状況に関しては昨日、ブラックロックのIBITが1月11日ローンチ以来初めて資金流入がゼロとなり、71日連続の流入記録が終了したことが確認された。
04/25 木曜日
17:42
ワールドコイン、仮想通貨WLDのトークンセールを計画
Worldcoinが個人認証に基づくベーシックインカムプロジェクトの拡大へ、機関投資家限定で暗号資産(仮想通貨)WLDのプライベートセールを計画。市場価格に近い価格で提供し、転売禁止やロックアップ措置を導入する。
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧