今週のニュース
一週間(7/11~7/17)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、イーサリアムの次期アップグレード「ロンドン」の日程が正式に決定されたことが注目を集めた。
仮想通貨市場では、目立った動きが無い中、グレースケールのビットコイン投資信託で大規模な売却解禁の動きが懸念されている。
このほか、国内ではコスモスやオントロジーなど、取引所への新規通貨上場が相次いで発表されている。
今週のニュースランキング
1位:イーサリアムの大型アップグレード「ロンドン」 実施時期が正式決定(7/15)
イーサリアム財団は15日、大型アップグレード「ロンドン」の実施時期を正式に発表。先週提案された通り、8月3日から5日頃(ブロック高1,296,5000到達時点)にメインネットでアクティベートする形となる。(記事はこちら)
2位:リップル裁判に進展 裁判官がSEC元高官への証言録取申立てを認める(7/16)
XRPの有価証券問題をめぐる裁判で、裁判官は米SECのWilliam H. Hinman前企業金融ディレクターに対する証言録取召喚状の申立てを認めた。(記事はこちら)
3位:バイナンス、仮想通貨3銘柄の上場廃止を発表(7/10)
取引所バイナンスは、新たに3銘柄の上場廃止を発表した。 対象となる銘柄は、OST(OST)、Ripio Credit Network(RCN)、WePower(WPR)(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン投資信託、間もなく訪れる「大規模な売却解禁日」の影響は?(7/12)
7月だけで累計4万BTC相当のアンロックが予定される米グレースケール社のビットコイン投資信託(GBTC)。仮想通貨相場への影響が懸念される。(記事はこちら)
2位:ビットコイン一時反発、エンジンコインやSANDなどNFTゲーム銘柄に買いが集まる(7/15)
15日の暗号資産市場では、ビットコイン価格は、前日比+0.19%の359万円(32,700ドル)で推移。FRBのパウエル議長が「米国のインフレーション率が当面高止まりするおそれがある」との認識を示したことも追い風となった。(記事はこちら)
3位:Willy Woo氏、オンチェーンデータとビットコイン価格の乖離を指摘(7/15)
ビットコイン(BTC)のオンチェーン分析を得意とするWilly Woo氏は10日、暗号資産投資家Anthony Pompliano氏のポッドキャストに出演、今後の注目ポイントなどについて語った。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
GMOコイン、国内初となる仮想通貨コスモス(ATOM)上場へ(7/14)
取引所GMOコインは14日、「販売所」「つみたて暗号資産」「貸暗号資産」にて、コスモス(ATOM)を取扱開始したことを発表した。(記事はこちら)
ディーカレット、国内初となる仮想通貨オントロジー(ONT)の上場予定を発表(7/13)
株式会社ディーカレットは13日、運営する取引所にて、オントロジー(ONT)の現物取引を7月中に取り扱い開始することを発表した。(記事はこちら)
約11億円相当の仮想通貨UNIを一度で売却 Uniswapから資金提供を受けた非営利団体に非難の声(7/14)
非営利団体「Defi Education Fund(以下、DEF)」は、資金として提供された暗号資産Uniswap(UNI)およそ1000万ドル(約11億円)相当を、米ドルに裏付けられたステーブルコイン「USDC」に替えることを発表した。(記事はこちら)
カナダ大手ビットコインファンド、大量のBTCが引き出される(7/16)
カナダ最大手デジタル資産マネージャー3iQ Corpが提供するビットコインファンド「QBTC」から、運用する資産が大量に引き出されていたことがわかった。 (記事はこちら)
ブラジル初 イーサリアムETFが承認、証券取引所へ上場(7/14)
ブラジルで初めてイーサリアム(ETH)のETF(上場投資信託)が証券取引委員会(CVM)に承認、14日に主要証券取引所B3に上場したことがわかった。(記事はこちら)