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米Rothschild Investment、ビットコイン・イーサリアム投資信託の保有量増やす

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

GBTC、ETHE買い増し

米大手投資企業Rothschild Investment Corporationが、米グレースケール社のビットコイン(BTC)、およびイーサリアム(ETH)に関する暗号資産(仮想通貨)投資信託の保有量を増やしていることがわかった。

今年4月に開示したSEC提出書類では、38,346 GBTCと、265,302 ETHEを保有していたが、最新開示した書類(6月30日付)によると、141,405株のGBTC(+103,059)と279,119株のETHE(+13,817)まで増やしたという。

投資信託とは

投資信託とは、投資企業が多くの投資家から集めた資金を一つにまとめて、国内外の株式や債券などに分散投資を行い、その運用成果を投資家に分配する1つの金融商品。

グレースケールでは、私募という「資金調達」のプロセスは適格投資家に限定されており、発行された投資信託の株式(GBTC等)は二次市場(OTCマーケット)で全てのトレーダーに取引されている。

▶️仮想通貨用語集

出典:SEC

Rothschild Investmentは、1908年に設立され、112年以上投資サービスを提供している老舗投資運用会社。『ロスチャイルド(ロートシルト)』の名を冠しているが、ヨーロッパの財閥としても知られるロスチャイルド家とは直接的な関係を持たないとされる。

同企業は2017年よりビットコイン投資信託のGBTCで投資を行なっており、イーサリアム投資信託への投資を初めて明かしたのは、今年4月だった。

また、ビットコイン投資信託のGBTCに関しては、今年1月にロックされたGBTC株式が大規模なアンロック(取引解禁日)を迎えたことで、市場関係者から注目を集めていた。

関連:ビットコイン投資信託、間もなく訪れる「大規模な売却解禁日」の影響は?

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