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国内初IEO実施のHashpalette親会社、ZOZO創業者「前澤友作」氏から4.8億円資金調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

前澤氏が出資へ

ブロックチェーン分野のコンサルティングとシステム開発を行う株式会社HashPortが、ZOZO創業者の前澤友作氏を引受先とする第三者割当増資で、約4.8億円の資金を調達したことがわかった。

前澤氏は19年9月にZOZOを退任。後に「株式会社スタートトゥデイ」を設立し、フィンテック(Fintech)領域での新規事業を立ち上げていた。

メディアプラットフォームnoteでは、フィンテック(決済系)のプロ募集と銘打ち「後発ながら独自性やサービスコンセプトや前澤アセットなどを武器に、まだまだ改革の余地あるお金マーケットに乗り出す」と抱負を述べていた。

「第三者割当増資」とは、特定の第三者(個人・法人)に対し、新株を引き受ける権利を与える(株式を割り当てる)代わりに出資をしてもらうことを指す。国内を代表する経営者として豊富な知見と人脈を有する前澤氏が株主になることで、今後さまざまな事業シナジーが期待されそうだ。

HashPortとは

HashPort社は、NFT特化型ブロックチェーン「パレット(Palette)」のユーティリティトークンであるパレットトークン(PLT)のIEO(Initial Exchange Offering)を国内大手取引所コインチェックの支援を受けて実施した株式会社Hashpaletteの親会社。今回調達した資金は、NFT特化型チェーンの開発に充てるという。

「パレット(Palette)」はマンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメントコンテンツのNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)形式での流通に最適化されたブロックチェーンネットワーク。

先日行われたIEOでは、国内初ということもあり投資家の買いが殺到。抽選申し込み後わずか6分で目標金額の「9億3,150万円」を調達したほか、最終申し込みでの抽選倍率は24.4倍に上った。

7月29日のコインチェック上場後にも需要が集まり、一時公募価格4.05円の23倍となる約95円に達するなど活況を呈している。

関連:連騰後のビットコインは調整安、思惑先行のパレットトークン一時23倍の約95円まで高騰

追記:前澤氏のコメント

資金調達の背景については、3日のプレスリリースで次のように説明している。

パレットエコシステムの目標は、日本のコンテンツの世界への発信と、世界市場で戦える日本発のブロックチェーンサービスの創出です。この度、トークンエコノミーに強い関心を持つ前澤友作氏と新しいビジネスを共創すべく、資金調達を実施しました。

今回調達した資金は、パレットにおけるコンテンツの獲得とトークンエコシステムの拡大加速化に充当致します。また、今後前澤友作氏と共にブロックチェーンを活用した新しいサービスを提供予定です。

また、前澤氏も以下のようにコメントを寄せている。

今回いろいろなご縁もあって、ブロックチェーンのコンサルティング事業やNFT事業に強みを持つHashPortさんに投資させていただくことになりました。

トークンエコノミーやNFTなど、未来に新たな価値を生み出すブロックチェーンの技術に、また国内初のIEOに果敢に挑戦される企業風土や吉田社長にも大きな期待を抱いています。私自身も積極的にこの新しい可能性に携わっていきたいと思います。

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