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米コインベース、仮想通貨5銘柄を新規上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週も銘柄の新規上場を実施

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースProは11日に、5銘柄の新規上場を発表した。

新たに上場する銘柄は、IoTeX(IOTX)、Orion Protocol(ORN)、Quickswap(QUICK)、Tribe(TRIBE)、TerraUSD(UST)の5つ。口座への入金はすでに開始しており、取引が11日(9:00PT時間)以降に始まるという。

取引ペアは、IOTX-USD、IOTX-USDT、IOTX-EUR、IOTX-BTC、ORN-USD、ORN-USDT、ORN-BTC、QUICK-USD、TRIBE-USD、UST-USD、UST-USDT、UST-EUR、UST-BTCとして提供される。

関連仮想通貨取引所コインベースとは|投資家向け情報と注目ポイント

トークンについて

コインベースは上場対象の5銘柄について以下のように紹介している。

IoTeX:IOTXはイーサリアム基盤のプロジェクトIoTeXのネイティブトークンで、IoTおよびdAppsへの接続を目指している。IOTXトークンはステーキングやガバナンスなどの特徴を持つ。

Orion Protocol:ORNはイーサリアム基盤のトークン。プロジェクトOrion ProtocolはCEXとDEXの流動性を1つのプラットフォームに集約することを目標としている。ORNはステーキングやガバナンスなどの特徴を持ち、トークンホルダーはトレーディングフィーなどを得ることもできるという。

Quickswap: QuickswapはイーサリアムL2ソリューション『Polygon』ネットワークを利用するDEXで、QUICKホルダーはDEXに関する提案に投票したり、トークンのステーキングによってトレーディングフィーを得ることも可能だ。

Tribe:TRIBEはアルゴリズムステーブコインFei Protocolを管理するトークンで、トークンホルダーはFEIの金融政策に関わることができる。

TerraUSD:USTはTerraが発行するイーサリアム上の米ドルステーブルコインで、ネイティブトークンLUNAの裏付け量の調整によってその価値が維持されているという。

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