WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、相場操縦の指摘に反論

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ある主張について反論

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスがSNSで、とある相場操縦の指摘について反論していることがわかった。

24日に、バイナンスは公式ツイッターで、ある主張に対してこのように投稿し説明を行なった。

我々は一部の相場操縦の指摘を受け、立場をはっきりさせたい。

バイナンスは顧客の体験及び取引の保全を最も重視しており、決して顧客に対して逆張りをすること、または相場を操作することはない。

業界が規制当局との連携を深めていくにつれ、このような「FUD拡散者」や悪意を持つ個人は減っていくだろう。バイナンスは会社の利益を守るために、法的措置を取る権利を留保しており、コミュニティの信頼を守るために、内部告発も歓迎する。

FUD(不安・懸念・不振)とは

FUDは、簡単に言えば「悪い噂」。大衆が信じていることに反するような情報を広めることで、大衆の認識に影響を与えようとすること。

▶️仮想通貨用語集

バイナンスは具体的にどの「FUD」を指しているかその詳細を明かしていないが、一部のメディアは「RealFulltimeApe」という匿名のツイッターユーザーの主張に反論した内容と報じている。

現在、RealFulltimeApeによる投稿は削除されたようで検証できなくなっているが、CoinTelegraphの報道によると、RealFulltimeApeは自称バイナンスの元ビッグデータエンジニアで、バイナンス内部でスタッフが顧客のポジションに対して清算を話し合っていたという音声とビデオの記録を持っていると主張している。しかし、証拠は明かしていないという。

相場操縦の疑いや規制違反をめぐってバイナンスが非難される例は過去にもあった。例えば、今年の7月、イタリア及び海外投資家グループはバイナンスが先物取引に関する内部規則に違反し、かつ取引プラットフォームの機能不全により、投資機会を損失し被害を被ったとして集団訴訟の手続きを開始したという事例がある。

関連バイナンス、イタリアで集団訴訟の可能性

また、FUDに関しては昨年10月に米フォーブス誌がバイナンスの「米国の規制逃避戦略」に関するリーク文書を公開したのち、バイナンスのCZ氏はそれをFUDとして批判し文書の正当性を否定した場面もあった。

関連フォーブス誌、バイナンスの「米規制逃避計画書」を報道──CZは「FUD」と否定

コンプライアンス強化のバイナンス

バイナンスがSNS上の指摘について反論した今回の事例には、コンプライアンス努力を強めているという背景があると見られる。

日本やイギリス、香港、シンガポールなどの当局から規制違反の指摘を受けているバイナンスは最近、コンプライアンス体制を再編しているところだ。

全サービスでのKYC(本人確認)義務化や一部の地域でのデリバティブ取引提供停止のほか、昨日はシンガポールの中央銀行「MAS」で規制業務を担当した経験のあるRichard Teng氏を正式にシンガポール事業の最高経営責任者に起用したことを発表した。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/22 水曜日
05:00
コインシェアーズ、欧州市場に参入 ビットコインマイニングETFを上場
デジタル資産運用会社のコインシェアーズが欧州UCITSプラットフォームを新設し、ビットコインマイニングETFをドイツ取引所クセトラに上場した。機関投資家向けの運用商品を拡充する。
07/21 火曜日
20:04
骨太方針2026、オンチェーン金融推進を初明記
政府が21日に閣議決定した「骨太方針2026」は、トークン化預金やステーブルコインを活用する「オンチェーン金融」の推進を初めて明記した。脚注で定義や活用分野を示し、資産運用立国政策との関係も明らかにしている。
17:21
ステーブルコイン流出35日連続、ビットコイン需要不足映す=アナリスト
アナリストのアクセル・アドラーJr.氏が7月21日、ビットコインとステーブルコインの取引所フローを分析。ステーブルコインは35日連続で流出が続き、価格上昇を支える買い需要の資金が乏しい状況を指摘した。
17:00
金融とWeb3の架け橋、金融機関が共同で築く次世代決済インフラ|WebX2026
WebX2026「金融とWeb3の架け橋」セッションレポート。Circle榊原健太氏、野村稲井田洋右氏、JCB久保寺晋也氏、住友商事内村直哉氏が登壇。ステーブルコインは決済の脅威か補完か、円建て・ドル建ての普及戦略、各社の実証実験と規制上の課題、2年後の決済インフラの姿まで、大企業4社の視点から議論する。
16:43
香港ステーブルコインHKDAP、月内発行へ=報道
スタンダードチャータード系のアンカーポイントが、香港ドル型ステーブルコイン「HKDAP」を月内に発行すると香港メディアが報道。OSLとHashKey Exchangeが取扱事業者を担う見通しで、規制下での展開となる。
15:25
ナイジェリア、仮想通貨規制の大統領令に署名 評議会新設
ナイジェリアのティヌブ大統領が仮想資産規制を一元調整する大統領令に署名し、即日発効した。中央銀行主導の評議会を新設し、活動内容に応じた登録制度の導入やサンドボックス整備、税制方針の公表を進める方針だ。
14:40
メタプラネットの次なる成長戦略 ビットコインとデジタルクレジット構想|WebX2026
WebX2026「メタプラネットの次なる成長戦略」セッションレポート。ビットコイントレジャリー企業として4万3,000BTCを保有するメタプラネットが、社債・優先株を軸にしたデジタルクレジット戦略を語った内容をまとめた。
14:30
米マイニング大手Hut8、1GWのAIデータセンターの完全商業化 15年間98億ドルの追加契約締結 
米Hut8がテキサスのAIデータセンターで15年98億ドルの追加契約を締結し、1GW全容量の商業化を達成した。IRENも28億ドル契約で2026年ARR目標を40億ドル超に上方修正した。
14:21
ロシア下院、仮想通貨規制法案の採決へ 非適格投資家にも正式購入の道
ロシア下院は21日、仮想通貨規制法案の採決を実施予定だ。非適格投資家も上限付きでビットコインなどの購入が認められる見通しで、対外貿易決済への活用も盛り込まれている。
11:15
ビットマイン、先週は7430ETHのイーサリアムを取得
ビットマインは、過去1週間で仮想通貨イーサリアムを7,430ETH購入したことを発表。購入減速の理由や総保有量、ステーキング数量などについても説明している。
10:26
トランプ大統領、クラリティー法の倫理条項に同意
トランプ大統領が仮想通貨規制法案クラリティー法の倫理条項に同意したと関係者が明らかにした。数カ月続いた交渉の最大の障壁が解消し、上院での採決が視野に入る。8月上旬の審議期限までの動向と、大統領一族の関連企業を巡る争点を整理する。
10:00
ゲームで守る社会インフラ 電力・自治体DX最前線|WebX2026
電柱600万本の点検を市民の力でどう支えるか。東京電力パワーグリッド副社長・大石峰士氏、函館市長・大泉潤氏、経産省・吉田修一郎室長、Growth Ring Grid・鬼頭和希氏がWebX2026で語った「インフラの民主化」「意識させないWeb3」とは。
09:54
ハイパーリキッドHIP-4、誰でも個別の予測市場を作成できる仕組み導入へ
ハイパーリキッドはHIP-4予測市場について、誰でも展開可能なパーミッションレス方式の追加を計画している。50万HYPEのステーキングなどが条件となる見込みだ。
09:25
ストラテジー、先週はビットコインの購入も売却もなし
ストラテジーは、13日から19日は仮想通貨ビットコインを購入も売却もしなかったことを報告。米ドル準備金は約5,240億円に増えたと伝えた。
07/20 月曜日
14:07
セイラー氏、ビットコインBIP-110に「110の理由」で全面反対
米ストラテジー社のセイラー会長が、ビットコインのソフトフォーク提案BIP-110に反対する論考を投稿した。「ルールは失効しても前例は残る」と警鐘を鳴らし、中立的なルールを維持する重要性を訴えた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧