米ファンド10T、仮想通貨企業のエクイティ投資で800億円を調達

仮想通貨企業のエクイティに特化

著名投資家のDan Tapiero氏が率いる米投資企業10Tは2月以来、仮想通貨企業のエクイティ投資で計800億円を調達していた。

10Tは暗号資産(仮想通貨)関連企業のエクイティへの投資に特化した投資企業で、今年の2月に設立された。

関連米投資企業10T、仮想通貨関連企業に出資するファンドを設立

エクイティとは

エクイティ(株式・株主資本)は、新株発行を伴う資金調達を指す。公募増資、第三者割当増資など新株を発行するファイナンスに加え、転換社債型新株予約権付社債(CB)などによる資金調達も含まれる。(大和証券参照

▶️仮想通貨用語集

同社ファンドはこれまで、公的部門の退職年金基金やエンダウメント、財団、ファミリーオフィスといった機関投資家や富裕層から資金を調達し、中期から後期における仮想通貨関連企業へ投資を行なっている。

現在は430億円に相当する『10T Fund』と『10T DAE Expansion Fund』という2つのファンドをクローズしたという。それらのポートフォリオには、クラーケン(取引所)、Huobi(取引所)、eToro(ブローカー)、Deribit(オプション取引所)、Animoca Brands(NFT関連)、Helium(HNT)などが含まれている。

関連分散型5Gを目指すHelium、a16zなどから120億円以上調達

今年ではVCによる仮想通貨業界への大型投資事例が散見される。シリコンバレー大手VCのa16zが6月に、3つ目の仮想通貨ベンチャーファンド『Crypto Fund III』で総額2,400億円を調達したことがその一例だ。

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