WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

OpenSea、バグで計1,100万円相当のNFTをバーンか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
https://gist.github.com/Arachnid/4b76be3eb4b2b2b3d2c9f775ee541f17

OpenSeaがNFTをバーンか

NFT(非代替性トークン)の大手マーケットプレイス「OpenSea」は、バグによって合計10万ドル(約1,100万円)相当のNFTをバーン(焼却)した可能性が浮上している。

対象となっていることが確認されたNFTの数は現時点で42点。バグは修正されているとの報告は上がっているが、本記事執筆時点でOpenSeaから公式発表はなく、原因や補償などに関する詳細は明らかになっていない。

バーンとは

暗号資産(仮想通貨)などのトークンを永久に使えない状態にして、消滅させること。最近ではイーサリアム(ETH)が、手数料の一部をバーンする仕組みを導入したことで注目を集めている。

▶️仮想通貨用語集

関連:イーサリアムで初事例 24時間の通貨焼却量が発行量越え

OpenSeaは人気の高いNFTのマーケットプレイス。先月には月間の出来高が10億ドル(1,100億円)を超え、NFTプラットフォームとしては初の大台突破となった。その後すぐに、週間の出来高が10億ドルを超えたことも分かっている。

関連:OpenSea、NFT市場の週間出来高が初の1000億円超え

バーンの詳細について

今回のNFTのバーンについては、イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の開発を主導するNick Johnson氏の報告で明らかになった。ENSとは、ブロックチェーンにおけるドメインサービスだ。

具体的には、Johnson氏の以下のツイッターアカウントにあるように、「nick.eth」のような独自の文字列を、ブロックチェーンアドレスとして利用できるようにするサービスを指す。

所有権の証明にもなるNFTは、多くがイーサリアムのERC721という規格で発行されており、ENSの名前にもERC721が利用されている。ドメイン名と同様に、ENSを用いた名前もNFTとしてOpenSeaで売買されており、先月には米大手ビール銘柄の「バドワイザー」が、30ETH(購入時で約1,100万円)で「beer.eth」という名前を購入した事例も出てきた。

関連:米大手ビールのバドワイザー公式、30ETH相当のNFTを購入

細かい経緯は省略するが、Johnson氏は今回「rilxxlir.eth」というENS名を、送信先に「nick.eth」と入力してOpenSeaへ送信。トランザクションが完了したので確認すると、バグによってバーンされるアドレスに送信されていたという。「rilxxlir.eth」はENSに初めて登録された名前だとしている。

Johnson氏自身がOpenSeaのバグが修正されたと報告しているが、他にも被害を受けた人々が複数おり、合計42のNFTが同様の被害を受けていることが確認されている。計算によると10万ドル相当に上る。Johnson氏は「rilxxlir.eth」の所有権を失ったと述べており、OpenSeaからの公式発表に注目が集まっている。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/02 金曜日
15:41
ビットコイン利確が年初来最大、9月22日に2.57万BTC=コインベース分析
コインベースの市場分析によると、ビットコインの利益確定は9月22日に2.57万BTCと2026年で最大を記録した。短期トレーダーの含み益率は33%に達した一方、現物の見かけ需要は30日で17万BTC縮小し、先物需要の伸びも急減している。
15:14
米上院議員が仮想通貨税制法案、ステーブルコイン決済の課税除外を提案
米上院のデインズ議員は9月30日、仮想通貨税制改革法案「ADAPT Act」を提出した。ステーブルコイン決済や10ドル以下の手数料を非課税とする一方、ウォッシュセール・ルールを初適用し、ステーキングの税務ルールも明確化する。
14:26
米ファイサーブ、デジタル資産基盤を稼働 米国の州営銀ステーブルコインが第1弾
米決済大手ファイサーブは1日、デジタル資産プラットフォームが金融機関向けに稼働したと発表した。第1弾はノースダコタ銀行の米ドル建てステーブルコイン「Roughrider Coin」で、ソラナ上で州内90超の銀行・信用組合の銀行間送金に使われる。
14:01
アマゾンのAWS、ブロックチェーン管理サービスを2027年9月終了
アマゾンウェブサービス(AWS)は、Amazon Managed Blockchainのサポートを2027年9月29日に終了すると発表した。新規受付は2026年10月29日に停止し、既存顧客には早期の移行計画立案を呼びかけている。
12:25
ハイパーリキッド関連団体とサークル社、仮想通貨規制「MiCA」見直しで意見書
ハイパーリキッド・ポリシーセンターとサークル社がそれぞれ欧州委員会に意見書を提出。無期限先物とステーブルコインの規制についてそれぞれ要望を述べた。
10:45
ポルシェのWeb3プロジェクトが終了、NFTはブロックチェーンに残存へ
高級車大手ポルシェのWeb3プロジェクトが終了することが発表された。同社のモデル911のNFTは仮想通貨イーサリアム上のブロックチェーンに残るという。
10:20
SBIデジトラスト、日韓間ステーブルコイン送金で共同検証へ
SBIデジトラストは韓国のNICE情報通信、DSRVと、日韓間のステーブルコインを活用したクロスボーダー送金・決済の商用化に向け共同検証の実施について基本合意書を締結した。実現すれば、日韓間の決済手段の選択肢が広がる可能性がある。
09:57
ポリマーケット国際版、個人口座の約7割が損失=ギャラクシー分析
米ギャラクシーが予測市場ポリマーケット国際版の全オンチェーン決済記録を分析。個人口座約290万のうち69.2%が損失で、合計3億3,890万ドルの赤字となった。損失後の離脱率や分野別の黒字比率の差から、勝者と敗者の行動の違いを読み解く。
09:30
ビットコイン、上昇の初期段階も売り注文の壁が上値抑制=グラスノード
オンチェーン分析企業グラスノードは、ビットコインは上昇の初期段階にあるが市場参加者の広がりは限定的と分析。ETF流入の減速や8.5万ドル付近の売り板に言及した。
09:30
リップル、ブラジルの中央証券保管機関とXRPレジャーで提携
リップルはブラジルの証券保管振替機関CSD BRと提携し、XRPレジャーを使ってBTGパクチュアルの投資信託受益証券の記録・監査を始めると発表した。
08:20
イーサリアム発行量削減案、次期アップグレード『ヘゴタ』実装候補から撤回
イーサリアムの発行量削減案「EIP-8363」が、次期アップグレード「ヘゴタ」の検討対象から撤回された。想定されていた利回り低下は当面見送られる形となった。
07:42
ビザとロイズ、ステーブルコインの越境決済の実験完了
ビザとロイズ・バンキング・グループは、ステーブルコインの越境決済のライブ実験を完了。利用したブロックチェーンや決済の規模など、実験の内容を発表している。
07:35
米イリノイ州、仮想通貨0.2%課税の延期へ合意
米イリノイ州当局と原告側は、仮想通貨取引への課税施行を2027年1月から7月に延期することで合意し、裁判所に共同申立てを行った。対象事業者は新たな期限までの対応期間を確保できる。
06:45
イーサリアム財団、AI利用料を匿名で支払う新技術「zkAPI」始動
イーサリアム財団は、ブテリン氏らが設計した匿名決済技術「zkAPI」をメインネットで稼働させた。ゼロ知識証明により決済層と提供者の双方が身元や内容を把握できない仕組みだ。
06:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、8日にナスダック上場見込み
エバーノースとアルマダ・アクイジション・コープIIの株主が事業統合を承認し、10月8日にナスダックで「XRPN」として上場する見通しとなり、投資家は規制された枠組みでXRPへのエクスポージャーを得られるようになる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧