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仮想通貨Avalanche(AVAX)、機関投資家から250億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トークンセールでさらなる調達

高速ネットワークの暗号資産(仮想通貨)Avalanche(AVAX)はプライベートトークンセールで、250億円以上を調達したことを発表した。

調達をリードしたのは、Three Arrows CapitalとPolychainというVCで、他にCMS HoldingsやDragonfly、Lvna Capital、及び個人投資家も参加した。購入されたトークンにはロックアップ期間が設けられているという。

Avalancheとは

アバランチは高速な処理を特徴とするスマートコントラクトプラットフォーム。カスタマイズされたブロックチェーンを立ち上げたり、dappsを構築することが可能。

2020年9月にメインネットをローンチして以来、計220以上のプロジェクトに対応している。

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特筆すべきは、Three Arrows Capitalというシンガポールの大手VC兼ヘッジファンドで、初期からAvalancheに出資し、エコシステムのプロジェクトTrader Joeなどにも投資している。Three Arrows Capitalの創設者Zhu Su氏はSNS で、「EVM(イーサリアムバーチャルマシン)対応のDeFiを強化するには、Avalancheは必要不可欠だと思っている」とコメントした。

Avalancheはブリッジ機能を持つ、マルチチェーン対応可能なネットワークで、すでにSushiSwapやCurve、AaveなどのDeFiプラットフォームにも採用されている。

関連Avalanche基盤のDeFiプロトコル、5億円超の資金調達を実施

また、Avalancheは今回調達した資金をもって、DeFiアクティビティの強化やエンタープライズ向けの対応ツール、そしてAvalanche上で構築したいプロジェクトへの支援などに充てると説明。Avalanche財団のディレクターEmin Gün Sirer氏は「DeFiエコシステム、NFT、コレクタブルズ、新規イノベーションなどの分野の成長を促進する経費となる」と語った。

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