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中国中央銀行、仮想通貨マイニングと取引規制について新たな取り締まりを命じる

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国が取り締まり強化

中国人民銀行(PBOC)は24日、仮想通貨のマイニングと取引の規制について新たな警告を発した。同国内で中国人民元や米ドルなどの法定通貨と暗号資産を交換したり暗号資産自体を交換できるすべてのサービスが、違法行為として扱われると強調。刑事罰対象となり得るとしている。

声明文は、地方自治体に対して「禁止事項」として暗号資産関連活動の包括的なリストを提供し、それらを取り締まるように命じたものだ。

具体的には、仮想通貨取引及び注文の照合、トークンの発行、デリバティブサービスは固く禁じられていると指摘。「国内居住者にサービスを提供する海外の仮想通貨取引所も違法な金融活動と見なす」と伝えた。

The Blockの報道によれば、Huobi、OKEx、Binanceで利用可能なOTC(店頭)取引サービスを含め対象となる可能性があり、中国居住者をサービスにアクセスできるようにしている海外取引所も該当し得る。

これに伴い、ビットコイン(BTC)価格は2500ドルほど急落している。

中国有識者のSonny Wang氏によれば、中国発展改革委員会は、中国政府で最も権力を持つ機関の一つ。同国内で残存するマイニング事業者についても黙認せず、断固たる姿勢を示した可能性を示唆しているという。

中国は今年5月、国務院金融安定発展委員会(金融委員会)が、ビットコインマイニングおよび取引に対して大規模な取り締まり方針を伝えた。これに伴い、同国内の大手マイナーが事業撤退や海外移転を余儀なくされた結果、ビットコインのハッシュレート(採掘速度)が一時激減する事態に陥っていた。

関連:中国金融委員会、ビットコインマイニングおよび取引の取締り強化へ

内部文章の開示か

なお、中国人民銀行の掲載日は24日17時付けであるが、発出日は21年9月15日との記載がある。

この点について業界有識者のJoseph Young(@iamjosephyoung)氏がFUD(Fear, Uncertainty and Doubt)の疑いを提起したところ、Wu Blockchain(@WuBlockchain)氏は、関係者の内部文書であったが、なんらかの事情で中国政府が開示に踏み切ったとの見解を示している。

関連:金融市場の一斉反発で仮想通貨全面高、国内上場銘柄ではテゾス(XTZ)の上昇目立つ

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