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米保険大手MassMutualの傘下企業、投資アドバイザー向けにビットコイン運用を提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

機関投資家向けにBTC商品を提供

米保険大手MassMutual傘下のフィンテック企業Flourishは30日、投資アドバイザー向けに暗号資産(仮想通貨)ビットコインの投資サービスを提供することを発表した。投資アドバイザーがクライアントにそれを提供することができるようになる。

Flourishが提供する対象は、規制当局に登録している投資アドバイザーだ。投資アドバイザーとは、クライアントに資産クラスの配分や投資銘柄・ポートフォリオの比重などについて助言したり、顧客に代わって直接運用したりするサービスを提供する業者を指す。

Flourishは投資アドバイザーに特化したフィンテック企業で、金融商品へのアクセスを広く提供。今回、FlourishはNY発の仮想通貨インフラ企業Paxosと提携し、『Flourish Crypto』という仮想通貨の関連サービスをローンチした。Flourish Cryptoが提供する主なサービスは以下の通りだ。

  • 顧客によるビットコインの売買・その直接所有権
  • Paxos Trust Companyによる機関レベルのカストディサービスの提供
  • 投資アドバイザーによる投資報告などの関連サービス

Paxosはブロックチェーンのインフラプラットフォームとして、カストディサービスや、ステーブルコインの発行、仮想通貨の仲介サービスなどを行う。PayPalの仮想通貨売買サービスにも、ブローカーのサービスを提供している。現在の管理資産総額は、1.3兆円に上るという。

また、MassMutualは運用資産が60兆円を超える大手保険企業で、今年の2月にFlourishを買収。2020年12月には、110億円相当のビットコイン(BTC)を購入し、貸借対照表に組み入れている。

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