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暗号資産取引所FXcoin、個人向けサービスから撤退 法人事業に特化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FXcoin、個人向けサービスから撤退

日本の暗号資産(仮想通貨)取引所FXcoin(FXcoin株式会社)は10月1日、個人向けの暗号資産関連サービスを廃止すると発表した。事業廃止は、現物取引、暗号資産レンディングの両サービスとなる。

今後は法人営業に特化し、サービスを継続していくとしている。個人向けのサービスについては、FXcoinの主要株主であるSBI傘下の取引所TaoTaoが担う。

個人向けサービスからの撤退については、プレスリリースで次のように説明した。

このたび、主要株主であるSBIグループ各社とのシナジー効果をさらに高めるために、暗号資産交換業について見直しを行い、法人営業事業に特化して暗号資産交換業を継続していくことといたしました。

10月6日午後2時に暗号資産買いの取引、XRPベースの取引、法定通貨入金、暗号資産の入庫、新規口座開設受付を停止する。法人についても、新規口座開設受付を停止するという。

その後、12月1日に暗号資産売りの取引、法定通貨の出金、暗号資産の出庫を停止、12月22日に取引システムへのログインが停止し、サービス廃止となる。

SBIは、9月29日にNFT事業を運営する株式会社スマートアプリの株式を取得、NFT市場にも進出している。

レンディングとは

レンディングとは、保有している仮想通貨を一定期間貸し出すことで、利息を得る仕組みのこと。

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