BSCとETH対応
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは、NFTマーケットプレイス『Binance NFT Marketplace』がNFT入出金にマルチチェーンで対応することを発表した。
Binance NFT Marketplaceが対応するブロックチェーンには、イーサリアム(ETH)とバイナンススマートチェーン(BSC)だ。ユーザーは、MetaMaskやBinance Chain Walletを利用し、独自のウォレットへNFTを出金することができるという。
バイナンスがBinance NFT Marketplaceをローンチしたのは今年の5月。アンディ・ウォーホル氏など、著名アーティストによるNFTを販売していた。しかし、これまではマーケットプレイス上で購入したNFTを外部ウォレットに出金することができなかった。(入金は可能)
現在、多くの仮想通貨取引所も独自のNFTプラットフォームを運用し出した。FTXやコインベース、国内のCoincheckやGMOコインも例に挙げられる。
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また、バイナンスは先日、ソラナ(SOL)基盤のステーブルコインUSDCとUSDTの入出金にも対応することを発表していた。高速送金への需要が高いという背景がある。
「イニシャルゲームオファーリング」も計画
バイナンスは21日、「イニシャルゲームオファーリング(IGO)」というNFTの販売を計画していることも発表した。
IGOとは、人気ゲームプロジェクトによるエクスクルーシブなNFTアセットの販売で、早期アクセスパスやゲーム内スキン、play-to-earnアセットなどを含めると紹介。詳細は追って発表するとした。
#BinanceNFT is launching our first-ever Initial Game Offering (IGO) by @DeRaceNFT on Oct 26! 🔥
— Binance NFT (@TheBinanceNFT) October 21, 2021
As we build a stronger #NFTGaming metaverse, we are thrilled to share our IGO launches feat. exclusive NFT assets from top gaming projects.
Stay tuned! More deets coming soon 👀 pic.twitter.com/yEI9s3i06z