DeFiプラットフォームbZx、62億円の資産が不正流出か

秘密鍵の流出

DeFi(分散型金融)プラットフォーム「bZx」は5日、62億円に相当する暗号資産(仮想通貨)が不正流出したことを報告した。

ハッキングの原因は、ポリゴン(MATIC)とバイナンススマートチェーン(BSC)上のデプロイメントを管理する秘密鍵(暗証番号のようなもの)がハッカーに盗まれたことだという。

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ブロックチェーンセキュリティ企業SlowMistが調査し、5,500万ドル(約62億円)が抜き取られて7つのアドレスに保存されていると伝えた。

一方、bZxはスマートコントラクトが影響を受けておらず、イーサリアム上の資金も安全だとした。

bZxはイーサリアムのほか、ポリゴンとバイナンススマートチェーンでも流動性マイニングを実施している。

なお、bZxは過去にもセキュリティ問題でハッキングを受け、前回は2020年9月で9億円相当の資産を失っていた。

流動性マイニングとは

イールドファーミングを行う人達を惹き付けるため、流動性提供の対価として利息の他にガバナンストークンが付与されることを指す。

イールドファーミングは、DeFi上で仮想通貨を預けて流動性を提供することにより利益を得ること。

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また、The Blockの統計データによると、2021年にハッキングによって盗まれた資金は合計で約1,600億円で、そのうち860億円分は返還されていたという。

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