はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

McAfee氏の仰天計画:仮想通貨が価値を裏付ける独自法定通貨の発行検討

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

出典:John McAfee氏Twitter

マカフィー氏が独自仮想通貨の発行へ
仮想通貨市場への影響力で度々話題になっている「ジョン・マカフィー」氏は5月29日、仮想通貨に裏付けられた独自紙幣「マカフィーコイン」が、26日以内にデビューすると電撃発表を行いました。
マカフィー砲とは
世界的に有名なセキュリティソフト開発会社の創始者「John Mcafee」氏がTwitter上で行う、仮想通貨価格に大きな影響を及ぼすツイート群のこと。 同氏が取り上げた直後に急騰する仮想通貨が多いことから、”砲撃の威力”に準えて呼称される。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

マカフィーが明かす「仰天プラン」の内容

またもや、マカフィー氏の発言がニュースとなっています。

自身のツイッターで、「マカフィーコイン」という独自の通貨(紙幣)が、まもなくデビューすると発表しました。

USDTなどのUSドル(法定通貨)が価値を裏付けるのステーブル通貨とは逆転の発想であり、仮想通貨が価値を裏付ける「法定通貨」とされています。

マカフィーのツイート

「明日の夜、マカフィーコインを正式発表する。」

「銀行が進めているプロジェクトとは真逆で、”仮想通貨が価値を裏付ける、革命的な法定通貨”になる。私は本気だ。」

「この話は、冗談じゃない。”McAfee Redemption Unit”は現実であり、26日以内に発行予定だ。」

「現時点で詳しいことまでは明かせないが、両面にホログラフ加工を施した紙幣であり、シリアルナンバー(紙幣番号)が付いている。もちろん換金や両替もできるし、ブロックチェーンに繋がっており、(希少価値の高さから)コレクション対象にもなり得る。

市場影響力を持つ、マカフィーエフェクト

仮想通貨市場のアナリストは、マカフィー氏のツイートは、市場価格の急騰やFUD(恐怖・不安・疑念)ももたらすほど、大きな影響力を持つとしています。

現に今までも、一通のツイートで「1億円規模のICO投資を呼び寄せたり、特定の仮想通貨価格を+100%以上急騰させた」ケースがありました。

マカフィー氏のツイッターに82万人ものフォロワーが付いている現状から見ても、100万の大台に達するのは時間の問題と思われます。

このような影響力を手中に収めるマカフィー氏は、仮想通貨プロジェクトをプロモートする代わりに、ツイート毎に10万5000ドル(約1,142万円)を請求しているとEthereum World Newsで報じられています。

その壮大なビジョンを実現するにあたり、国の認可(法の問題)など大きな弊害があるのは間違いないですが、彼は「世界の通貨経済の将来を本気で変えようとしている」のかも知れません。

CoinPostの関連記事

John McAfee氏「仮想通貨戦争が勃発している、仮想通貨は証券ではなく通貨」
McAfee氏は、銀行や、政府、金融機関、規制局の活動が、仮想通貨コミュニティを害しているとし、この現状を変えるために、人々は行動を起こさなければならないと言及しています。
McAfee氏またも強気発言「上位10種の通貨は劇的な上昇を果たすだろう」
月曜日のツイートにて、マカフィー氏はトレーダーに対し、次の仮想通貨の盛り上がりに備えるよう促しました。仮想通貨市場への資本の流入によって上位10種の通貨は劇的な上昇を見せると述べています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/05 金曜日
19:26
テザー投資家が英政党に史上最高額寄付 改革党に18億円相当
ステーブルコイン発行会社テザーの投資家クリストファー・ハーボーン氏が英国改革党に900万ポンド(約18億円)を寄付し、存命個人からの政党寄付として史上最高額を記録。米国でもトランプ大統領が選挙期間中に仮想通貨業界から2600万ドル超を集めるなど、仮想通貨資金が英米両国の政治に影響力を持ち始めている。
18:40
Cloudflare障害でコインベースなど取引所が一時アクセス不能 11月に続き再発
12月5日夕方、Cloudflareの障害により、コインベースやクラーケンなど複数の仮想通貨取引所とDeFiプロトコルのユーザーインターフェースが一時的にアクセス不能に。11月18日に続く障害で、インフラ依存のリスクが再び浮き彫りとなった。
17:24
米上場AlphaTON Capital、約630億円調達へ TONトークン取得とAI投資
ナスダック上場のデジタル資産運用企業AlphaTON Capitalが、米SECに4億2069万ドル(約630億円)の資金調達枠を申請。TONトークンの追加取得とテレグラムのCocoon AIネットワークへの投資を計画。TONエコシステムへの機関投資加速が見込まれる。
14:30
チェーンリンク現物ETF、初日に64億円の流入で好調 ソラナETFからは最大流出
仮想通貨チェーンリンク現物ETFの取引初日に64億円が流入し好調な滑り出しとなった。一方ソラナ現物ETFからは過去最大の資金流出があった。
14:00
国際通貨基金(IMF)、ステーブルコインの規制断片化に警鐘 
国際通貨基金が今週、ステーブルコイン市場の評価報告書を公開し、各国の規制枠組みの断片化が金融安定性を脅かし監視を弱体化させ、国境を越えた決済の発展を遅らせていると警告した。
13:30
CZとピーター・シフが激論交わす、ビットコインvs金「どちらが真の価値保存手段か」
バイナンス創設者CZ氏と金支持派エコノミストのシフ氏が4日、ドバイでビットコイン対トークン化金の討論を実施。金塊の真贋確認場面が話題となり、検証可能性や価値保存機能をめぐり対照的な見解を示した。
12:00
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」、チケット販売開始
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」が2026年7月13日・14日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。本日よりVIP Pass、Business Pass、Booth Passのチケット販売を開始。開幕セール価格は2月28日まで。
11:52
ビットコイン、政府系ファンドは8万ドル台で買い増し 日銀政策と円キャリートレードにも注目
ブラックロックのフィンクCEOは、複数の政府系ファンドがビットコインの大幅下落局面で買い増していたことを明らかにした。一方、CryptoQuant CEOは2022年のような大暴落は起きにくいと分析。市場は12月の日銀政策決定に注目、円キャリートレードの動向がビットコイン含むリスク資産に影響を与える可能性を考察する。
11:20
「ストラテジー社は株価指数から除外されてもBTCを売却しないだろう」Bitwise
Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、ストラテジー社は株価指数から除外されてもビットコインは売却しないだろうとの見方を示した。その根拠を説明している。
10:15
XRPレジャーの流通速度が年間最高値を記録 オンチェーン活動が急増=CryptoQuant分析
XRPレジャーの流通速度流通速度が12月2日に年間最高値0.0324を記録。大口保有者による2100億円規模の買い増しや取引所準備金の減少など、オンチェーン活動の活発化が確認された。CryptoQuant分析。
10:05
年末にかけての下落リスクを軽減する価格帯は? ビットコイン最新市場分析=Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新週間レポートを発表。需要低迷と含み損拡大の中、年末の下落リスクを抑える価格帯などを分析している。
08:55
JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」
JPモルガンのアナリストが、ストラテジーのビットコイン売却回避能力がBTC価格の短期見通しにおいてマイナー活動より重要だと分析した。
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧